時代は「キャリアアップ」から「キャリアストレッチ」へ変化している

キャリアストレッチ

キャリアストレッチとは?

キャリアストレッチの定義を本から引用します。

キャリアストレッチとは、仕事を通じて自分が成長し、チャンスが拡がることであり、そこから自分の新たなライフスタイルを構築することです。

これだけではピンときません。一般的にはキャリアストレッチではなく、キャリアアップの方が圧倒的に使われています。転職の最も “らしい” 理由の代表例が、

「キャリアアップのために転職します!」 

というものです。らしいと書いたのは、理由がポジティブに他の人に映るからみんなが使っているだけであって、実際は

「先輩の姿を見ても、自分の未来が全く見えない」 「与えられる仕事がおもしろくない、自分に合ってない」

という本音が隠れています。この自分に合った仕事を探すということを、従来のキャリアでは重要視するのですが、キャリアストレッチは違います。成長や変化に応じて仕事の向き合い方を変え、さらに安住の地にいないように自分の成長・変化を促すことをします。

キャリアアップの成功例として、ひとつの道を徹底的に極めた人が賞賛されます。しかし著者はこれを後追い解釈が中心だと言い、多くの人はそれをまねできないと諦めます。

そうではなくって、むしろ自分の価値観がどんどん変化していく中で、職師になれと説きます。能動的にキャリアチェンジをしていく、時には配置転換のような事があっても、チャンスと捉える姿勢をもつ、これを職師と定義しています。

わたしもこの意見に賛成で、ブログでも常に

「一貫性より柔軟性が大事」

という事を言ってきました。自分のモットーでもあります。これは影響力の武器という本の影響で、人々は一貫性があったり、長く継続しているということだけでそれを賞賛するというものです。周りでそう考えている人が多いから、というのが実は本当の理由です。

普通に考えて、サラリーマン生活20年間、ずっと同じ価値観のまま、ずっと同じ職種で勤めあげるなんてかなり非現実的ですよね?キャリアアップという従来の考え方ではなく、その場その場で柔軟に対応していく能力を身に着けるキャリアストレッチという時代がすでに来ています。

キャリアストレッチを身につけるとどうなるのか?

横軸を時間とした時に、縦軸は人間力、人間の幅、器の大きさ、心の年輪、人生、生き方となり、キャリアストレッチを実践することで縦軸がどんどん上へ伸びます。一方のキャリアアップは、縦軸は報酬や地位だけです。

自分の固定観念の中だけで決めた、信じ込んでいるキャリアを時間をかけて全うし、縦軸の報酬や地位を高めていくのがキャリアアップです。歳を重ねると分かるのですが、若いうちは縦軸が報酬や地位でいい!と思っていても、だんだんそうは思わなくなります。

自分のスキルに関わらず、年齢という枠組みで能力を低く見られたり、周囲も変化していきます。一番大きいのは自身の価値観が変わってきます。働くということがお金稼ぎ以外でも大切な事が分かってくるのです。この考えは、花田光世慶應義塾大学総合政策学部教授が書いた著書「働く居場所の作り方」の中にあります。


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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。