企業風土や文化を面接の時に見抜く方法

企業文化 企業風土

転職で注目する条件って、年収とか勤務地、勤務時間や年間休日、基本的なところでいうと職種は最も重要な条件になりますよね?

入社時に分からないけど、働いていく上で重要な要素があります。それが『企業風土・企業文化』というやつです。入社してすぐは特にこの壁にぶつかって、日々戸惑い、悩むわけです。

一般的に言われる面接時に企業文化を見抜く方法

  • 面接時に面接官との会話から、その会社の企業風土を察する
  • オフィスの雰囲気から、企業との相性から確認する
  • 知人から聞いて、判断する(これだけ面接とは関係ないですね)

などが、面接時に企業文化を見抜く方法と言われています。面接室がどこにあるかで、オフィスの雰囲気はつかめないことも多々あります。面接室に行く途中で、オフィスの誰かが電話越しに怒鳴っていたり、職場仲間同士が大声で叫んでいたりするケースに遭遇することもまずないので、なかなかオフィスの雰囲気をつかむのは難しいです。

わたしがひとつだけ雰囲気でだめだな・・・と思った会社がひとつあります。その会社は社員数の割には誰もが知る有名企業で、面接室に入るまで何も違和感がなかったのですが・・・・

面接室に入ったら、『えっ、こんな汚い会議室で面接するの?』 ってくらい汚かったのです。荷物が雑然と置かれて、あの荷物面接中に崩れてくるんじゃないの?って思うくらいでした。まぁ、そういう会社もあるよねって思いながら面接が始まると、トークまで雑然していて

『ちょっと汚いけどごめんねー、じゃっとりあえず面接始めまーす』 

『私から面接?いやあなたからまずは質問お願いできます?』 

軽いスタートで、さらに面接の段取り悪っ! このダブルコンボで印象は最悪。面接は通ったのですが、お断りしました。知人は最も有効なように見えますが、知人と自分では会社の見え方が違うのでこれを鵜呑みにするのも危険です。

実際のところは?

わたしのようなケースにめぐりあうのはラッキーで、通常は面接官の雰囲気や会話、オフィスの雰囲気でも極端に分かりやすい状況に遭遇しなければ、企業風土や企業文化を面接という短時間の間で見抜くのは難しいと言えます。また会社独自のルールというのも、入ってみないと分からないです。

人を変えるのは難しい、でも自分を変えるのは簡単 わたしはいつもこの精神で企業文化、風土に対応します。もし、企業文化や風土を本当に変えたいなら、数年我慢して自分がえらくなる! といいたいところですが、長い時間をかけて形成された会社のカルチャーはそうは変わりません。

自分を変えても、どうしても合わない、順応しない場合は我慢せず辞めてしまっていいと思います。1日で費やす時間がとても長い会社生活、これが企業文化や風土のために楽しくない時間を過ごすのは、人生自体を損します。

わたしはこのパターンで辞めたのが1回だけあります、どうしても順応できなかったな・・・

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。