芸能界やテレビに見る35歳限界説

このブログのタイトルでもあります、35歳からの転職についてです。一般的に 『35歳からの転職は不利』 という事が言われます。私の体験談と、私の考えについて何回かに分けて考えたいと思います。

若い候補者が他にいる場合は、やっぱり不利

若い候補者と争い、最終面接で落ちた私。若い候補者には未来がある、給与水準も安いので、安く採用できる、年寄りより素直などなど、メリットだらけです。ただ思うのは、35歳以降ならではのスキルを求めている会社もあったりします。人物面が若い子よりいい と判断されたりもします。

若いというのは武器になるし、同じようなレベル・同じようなスキルであれば負けますが、まずそういう事はないわけです。特殊なスキル、豊富なマネジメント経験、英語ができる、前職の社名ブランドが使えるなど、企業側のニーズにずばっとはまれば、年齢の壁はそんなに関係ないわけです。

芸能界やテレビに見る35歳限界説?

キムタクも中居くんもサラリーマン世界に置き換えれば、転職不利組です。35歳overですから。それでも彼らは未だ一線級です。以前のジャニーズなら、30歳過ぎればだんだんフェードアウトしていたのに、SMAPは今でも大活躍です。

Around40というドラマも数年前なら考えられないタイトルです。女性は30歳が限界と勝手に決めつける風潮があったのに、Around40というドラマがあったりします。アメトーークでは、花の47年組といって、昭和47年生まれ芸人が番組を盛り上げています。カズやゴン中山、野球で言うと工藤や山本昌、金本、クルム伊達公子など、スポーツ界も40歳過ぎても頑張っている人がいっぱいです。

何が言いたいかというと、芸能界やスポーツ界では、旬な時期がおっさんになっても続いているということです。サラリーマンの世界は関係ない!と思われるかもしれませんが、私は大きく影響していると思っています。

『自分もまだまだやれる!』 と彼らを見て思うのは、私だけではないはずです。こういう世の中の流れはなんとなくですが、『サラリーマンの賞味期限も延長させている』 と私は思います。芸能界、スポーツ界からなんとなくですが、勇気をもらっているのです。そう思う人が増えることで、35歳限界説は徐々に40歳へ以降していくと思っています。

残念ながら35歳を過ぎると、求人数が減ってしまうのは事実です。でもこれって、ワナなのでは?と思うことがあります。『35歳の壁』というイメージを作ることで、儲かる業界も存在しているということです。でもって、そのイメージを信じる企業が数多く存在して求人が減るという構図があるのでは?

そりゃ脳は退化するかもしれませんが、人として素敵になってますよ~35歳overは。そこをわかって欲しいなぁ・・・、若手より大人の対応できますよぉ・・・・

今日は脱線してしまいました~、失礼しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。