「管理職・マネージャーの転職」 に向いている職種とは?

中間管理職 転職

管理職で転職する前のワナ、入ってからの苦労、こんな職種は管理職転職に向いている?というお話をしていきます。

転職エージェントも管理職人材を狙っている

中間管理職経験がある人材は、転職エージェントの中では「ハイキャリア」に属します。当然給料も一般社員に比べ高いので、エージェントに入る報酬も多くなります。そのため力を入れているという実状があります。

特に管理職に強い転職エージェントは、リクルートエージェント と JACリクルートメント この2つです。わたしの経験からも、この2つのエージェントは管理職を特に推してきます。これは別の角度から見ると、30代後半でも大丈夫ということです。(管理職で20代や30代前半は少ないため)

管理職の入社後の苦労(新人マネージャーとベテラン部下)

管理職の転職って、必ずこの状態になります。社歴の長いチームメンバー(部下)に囲まれ、部下は会社の事をよく知っているのに、自分はよく分かってない・・・ここを上司風を吹かせながら、部下に指示しまくって突破する人もいるでしょう。素直に部下に教えてもらうタイプの上司もいます。

管理職の転職をして、まず最初にぶつかるのか、”絶対に埋められない社歴の差” です。半年や1年くらいで、この差は ”気持ちの中で”解消されます。自分の方がいろいろ身につけることで、時間の差は絶対に埋まらなくとも、知識の差がなくなって、なんとなく社歴の差も解消された ”感覚”になります。と同時にこの時期、部下は上司の ”品定め”をしています。

『あの上司使えないなぁ~』 『できる上司が来たかも』
なんて具合です。これは2つの側面から、品定めをしています。

管理職(上司)に対する2つの側面って?

1つは想像どおり、”仕事上での品定め” もうひとつは、”人としての品定め” です。おそらく先ほどの上司風を吹かせた人は、仕事上ハンパない切れ味を持ってなければ、部下の品定めは最悪です。こういうレッテルを貼られてしまうと、剥がすのが大変・・・・

管理職で転職するってのは、”埋められない部下との社歴の差”であったり、”部下の品定め” にあったりというのを分かってて、次の職場へチャレンジするんです!管理職転職って想像しているよりも、はるかに大変です。ただこういう差を感じさせないというか、比較的差が少ない職種があります。わたしはその職種ではないんですが・・・

管理職転職に向いている職種って?

IT系やファイナンス系(経理や会計)の方って、知識をそのまま次の会社に持っていっても完全一致ではないけど、かなり使えることが多いです。以前の会社での知識や経験をそのまま生かして、マネージャーとしてリーダーシップをとりやすい。

『あの新しい上司、分かってるぅ~』

ってなりやすい。一方で他の職種、特にシステムを使う側とか、ロジスティクスのように拠点や輸送方法がまるでちがうような職種は、バックグラウンドは持ち合わせていても、やはり一から覚えないといけない大変さがあります。

わたしは管理職転職を2回経験していますが、振り返ってもゾッとします。それくらいヒラ転職よりも、パワーがいります。その分給与も転職時にはアップしやすいですが、お金よりもメンタルがきつい。

でも ”いろんな問題は、時間が解決してくれる” ので、なんとか最初の半年を乗り切ってみてください、乗り切った向こう側はとても素敵なものが待ってますよ!!

わたしが最もお世話になった転職エージェント→   リクルートエージェント

35歳以上の方のための転職支援サービス
日本全国3万人の経営者にあなたの職歴をダイレクトに打診!



元リクナビNEXT編集長が作ったミドル世代専門の転職支援サービスです。求人を公開していない企業の経営者に、匿名で経歴情報を売り込むことで、あなたの活躍可能性が格段に広がります!






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。