転職時の「年収・給与交渉」4つのポイントとは?

年収 給与交渉

わたしは転職時の年収・給与交渉を、これまで4回経験しています。その時の経験を踏まえて、ポイントを4つほど挙げてお話します。

1.自分で年収交渉するのか、エージェントに年収交渉してもらうのか?

直接企業に応募、あるいは転職サイトを使った転職の場合、自分で年収・給与交渉をしなくてはなりません。転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職の場合は、すべてエージェントがやってくれるので、自分の好きな年収をエージェントに言えばいいです。

年収交渉が苦手だなぁ~って思っている人は、自己応募せずに最初からエージェントを使った転職活動をすべきです。エージェントを使って人材募集をしている会社は予算を多くもっているケースが多いので、年収交渉もしやすいです。逆にエージェントを使わずに人材募集している会社は予算が少ないので、お金があまり出てこない事が多いです。

年収・給与交渉に自信がない方は、転職の入り口から見直してみるのも、一つの手です。

2.転職先は日系企業か、外資系企業か?

わたしが居た会社は、日系企業の場合は年収モデル(例:35歳・600万)がありました。年齢と年収レンジが決まっていて、そこに当てはめられます。この例だと35歳600万とありますが、550万~650万というレンジの中で決められてしまいます。能力うんぬんよりかは、年功序列という感じです。

これが外資系だとレンジよりも、”前職の年収” がベースになります。前職の年収+100万とかです。後から入社した人でも前職の年収が高ければ、先輩の年収を入社時から超える こともあります。日系企業では考えられませんが、同僚でも年収差が100万、200万が普通にあります。

日系企業は年収モデルのせいで、年収交渉に限度がある一方で、外資系企業はレンジとかない場合が多いので、強気の交渉 ができます。

3.会社は大企業か、ベンチャー系企業か?

特にベンチャー系の場合は、1人あたりの会社の売上高が大きいので、1人の役割が大きくなります。どうしても欲しい人材ならば、年収が多くとも千人力を期待するので、年収交渉できます。大企業は2.で説明した年収モデルガチガチなので、年収交渉の余地は小さいです。

4.年収交渉は、タイミングによって使い分ける

最初に訪れるのが、面接中に希望年収を聞かれるパターンです。

エージェントを通して、応募している場合

最終年収交渉はエージェントにお任せなので、うまくスルーしておいて、内定後の交渉がいいです。

自己応募の場合

『今の年収よりも多いとうれしいんですが、御社の年収モデルやテーブルはどのようになっていますか?』

とさりげなく多くもらいたいと言いながら、その会社の年収モデルを ”逆質問” するといいです。自分の今の年収と照らし合わせて、その会社の年収レベルが高ければラッキーだし、あまりに下がるようであれば自分から面接を降りるという事も可能です。

次に訪れるのが、内定後です。

エージェントを通して、応募している場合

エージェントに対して、自分の希望年収を好き勝手言っていいです。エージェントはだいたいの年収幅は理解しているので、これくらいならいける!とか、もうちょっと遠慮して!とかアドバイスしてくれます。

エージェントには、あなたの年収の何割か が仲介手数料(エージェントの売上)として入ります。ということは、エージェントも高くあなたを売った方が売上になるので、まさにwin-win。どうやって1円でも高く年収をゲットするかを、一緒に考えましょう。

自己応募の場合

内定をもらっても、最終的にはオファーレター(内定通知書)に年収の記載がないと、転職完了とは言えません。必ず書面でもらいましょう。人事との直接交渉ですが、面接時に年収モデルを聞いていれば、その中で交渉するのが普通です。

裏ワザで、敢えて何も聞かずに自分の要求だけ言う!という手もあるんですよね・・・年収モデルを知ってしまうと、大幅アップが狙えないから・・・ちなみに私はこれに近い事をやって、失敗した経験があります(笑)会社がでかいからいけると思ったんですが、大撃沈でした・・・

ここで年収交渉しないという人が、実はかなり多いです。半分以上は、年収交渉しないというデータもあります。

そんな方への質問です。

『年次の昇給って、期待できますか??』

昇給って、役職が上がらない限り、大したことないですよね。であれば、この入社時でいかにたくさんもらうか、頑張るべきです。内定取り消されるんじゃないか という不安もあるかもしれませんが、”聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”です、使い方がちょっと違う感じもしますが、とにかく聞くだけ聞いて損はないです。

上手な年収交渉術を教えてください(リクルートエージェント)

その他年収・給与交渉について

転職口コミサイト「キャリコネ」には、年収・給与明細の口コミがいっぱい載っていて、年収の相場観をつかむことができます。(《キャリコネ》転職に必ず役立つ、年収・企業口コミを公開中!)また、リクナビNEXTのコンテンツで給与交渉の実況中継 という記事があります。企業人事担当者100人に「給与交渉をしてもOKですか?」と質問した結果が掲載されています。

給与交渉の実況中継(リクナビNEXT)


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元リクナビNEXT編集長が始めた「年齢ではなく実力で勝負できる世界」を目指した転職支援サービスです。

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。