「雑談面接(フリートーク)」に潜む4つの罠とは?

フリートーク 面接

テレビでもおなじみの明治大学教授 斉藤孝先生 の著書

 雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルールが発売から大分経って売れています。2010年4月発行のこの本が、今週のダイヤモンド・オンラインの書籍週間ランキングでも3位です。(1位は半沢直樹効果で分かりますが、この本が3位なんですよね)

雑談面接

この 「雑談力」ですが、かなり面接では重要で、わたしは 「雑談面接」 というのを何度も経験しています。なんとなく「雑談面接 = 楽勝!」と思いがちなんですが・・・この雑談面接を4パターンに分けて、説明します!(後半2つが、潜むワナです)

1.ほぼ内定が決まっていて、本当に雑談する

わたしは内定をもらって内定通知書(オファーレター)が来る前に、人事に呼ばれてお茶&お酒 ということがあります。

入社前のプチ歓迎会だったんですが、上司はどんな人か?とか、同僚はこういう人だ!とかとか、オフレコに近い話もあって、面接では得られない、でも会社に入ってからとても重要な情報をたくさん得ました。これは単なる雑談なんですが、こういう機会って入社前は大切ですよね。

2.応募者の緊張をほぐし、本来の力を発揮してもらうための粋な計らい

自分が面接官の時にもやったんですが、面接で緊張してしまって、成果を発揮できない!というのは、採る側も採られる側もよくないことなので、雑談っぽい感じを演出する「雑談面接」です。意外と現場の方はこれやってくれて、逆に百戦錬磨の人事なんかが、型にはめた面接をするので、雑談なしってことがわたしは多かったです。

3.ワンパターンな想定問答を回避して、応募者のホンネに迫る

これも面接官の時、やりました。

「それでは自己紹介と、志望動機から聞かせて頂けますか?」
「あなたの長所・短所について、教えて頂けますか?」

なんて絶対に言いません!これは意地悪と言えば意地悪なんですが、応募者のほとんどは何を質問されるか、だいたい想定できています。それに対しての回答も当たり前のように準備してくるので、そのやりとりだけで判断したくないから、「雑談面接」に切り替えるというものです。

「昨日は台風がすごくて、わたしは午後出勤だったんです。××さんの会社はどうでした~?」

まるで面接に関係ないお天気の話や、流行りのドラマの話、お酒の話などなどを8割以上しておきながら、隙間の2割でホンネに迫ります。

「へ~、××さんはあまりドラマは見られないんですね~、情報収集は主にどこからとってます~?」

へたくそな例ですが、お決まりのように、

「情報収集はふだんどうなされてますか?」

と聞くよりかは、想定問答ではなくなっています。雑談っぽく進んでいるのに、隙間の2割でちょっとだけホンネに迫った瞬間に、

「はいっ!わたしの長所は・・・・で、短所は・・・ですが、長所だと思ってます!」

となる方もいます。でたっ!答えの丸暗記!と思いながら、きっとこういう方は順応性とか適応性がイマイチなのかなぁ~ってなるわけです。地頭のよさも試せますよね。芸人の世界でいうならば、

「ネタは面白いけど、フリートークがだめ」

と同じです。ネタはあらかじめ考えられた、いわば想定問答。対してフリートークは何がくるか分からない、でも返しひとつでお客さんを笑わせる これと全く同じことです。

4.コミニケーション能力を見ている(特に営業、コンサルタントなど)

「コミニケーション能力には自信があります!」

といいながら、いざ雑談を始めると・・・話の間が空いて・・・そしてまた間・・・・話すの苦手でしょ! みたいなこともあります。営業職やコンサルタント職ならば、面接の場の空気すら面白く、柔らかくできないといけません。それが「雑談力」であり、「雑談面接」で最も試していることです。

何も聞かれないまま、ただ雑談だけして、面接が終わってしまった~ ってことあると思いますが、意図的に雑談を仕掛けていることもあります。「雑談力」を上げておいて、損はありません。


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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。