一部上場企業238社の正社員年齢分布ってどうなっているの?

正社員年齢分布

先日、日本創生会議が5月に発表した 「2040年までに自治体の半数は若年女性が半減し、将来消滅の可能性がある」 という話が話題になりました。同様に日本全体でも少子高齢化の話や、生産年齢人口(15歳~64歳)も1995年をピークに減少の一途をたどっています。

日本全体の話もいいのですが、各企業レベルでは現在どうなっているの?ということで、前回に引き続きリクルートワークス研究所の「人材マネジメント調査2013」のデータをご紹介します!対象は東証一部上場企業238社のデータで、正社員の年令分布を、人口ピラミッドに見立てるとどのタイプ?という設問を企業にしています。

人口ピラミッドのように正社員の年齢ピラミッドを見る

まず人口ピラミッドには、5つのカタチがあります。 

1.ピラミッド型:出生率が高く、死亡率が高いか、あるいは低下しつつある人口にみられる型
2.つりがね型:出生率、死亡率がともに低い人口にみられる型
3.つぼ型:出生率が死亡率よりも低くなった人口にみられる型
4.星型:若い人口の流入が多い都市に見られる型
5.ひょうたん型:若い人口が多く流出する農村にみられる型

日本全体はピラミッド→つぼ→星→ひょうたんと変化しました。(現在もつぼ型という人もいます)一般的に人口ピラミッドは、経済の成長とともに大きい数字のタイプへ変化していくと言われていて、開発途上国などはピラミッド型です。

大企業はどこに属しているかというと、34.5%が星型、33.2%がひょうたん型に属しています。星型の説明を見ると、なんとなくいいように思えますが、星もひょうたんもタイプとしては、若年層が少なくて高齢層が多いというジャンル分けになります。大企業なので、経済成長も十分で星やひょうたんに属するのは大方予想がつきます。

氷河期で採用を抑えたのでピラミッドがゆがんだため、その調整のために採用したりピラミッドの意識がある会社もあります。一方で時代の変化に即対応するための ”即戦力” を求めるのがブームなので、「35歳転職限界説」が崩れ始めています。

ちょっと前までは「第二新卒」がブームだった背景には、このピラミッドの意識、すなわち長期的な視点がありました。ところが数年先には何が起きているか分からない時代になり、ピラミッドを意識する会社は減っています。

大企業にはたくさんの人がいてピラミッドを形成していますが、これが逆にリスクとなって時代の変化に対応できない・・政府がいつまでも変わらないのと、大企業が変化できないでいるのが妙に重なって見えます。

人口ピラミッドの形を絵でみたいかたはこちら↓
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/jsuikei/js-index5.htm


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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。