旅行口コミサイトを運営するトリップアドバイザーは2014年7月17日、「転職旅行」の実態についてのアンケート調査結果を発表した。転職経験者の35%が、前職から次の職場に勤務するまでの休暇期間中に、宿泊を伴う旅行を経験しているようだ。
これ共感です!転職する時は確かに旅行に行きますね! キャリアニュース:卒業旅行よりも利用者は多い? 転職者の35%が“転職旅行”を経験 – MONOist(モノイスト) http://t.co/jYMyk2B3Nk @monoist_todayさんから
— 転職苦労人 (@job_krou) 2014, 7月 30
この「転職旅行」市場は、新婚旅行の半分の市場規模もあり、卒業旅行の倍の市場規模があるとのこと。旅行業界としても、このネーミングを定着させる事で、旅行ニーズを拾おうという狙いがあると考えます。
このデータが不思議でならなかったのは、わたしは「転職旅行」は100%行っているからです。国内はもとより、世界中を旅しました。転職者の35%は旅行ということは、65%の人は旅行してない つまり 転職の移行期間を有効活用できていない という事になります。確かにこういう友人は、結構います。
「引継が終わったら即、次の会社なんだ~」
この忙しさアピールはなんだろ?とわたしはいつも思っていますが、有給休暇も消化せずにギリギリまで働く人はかなりいます。背景には経済的なものを理由にする人もいて、
「収入が途絶えると、住宅ローンに響く」
と言う人、家族構成によるものもあります。疲れたのでゆっくりしたいという人もいるので、何も 「転職旅行」 をする必要はないんですけど、どうしても言いたいのが、
「サラリーマン生活で、1週間・2週間といったまとまった休暇を取っていましたか?」
「そもそも有給消化日数を計算して、次の入社日を決めていますか?」
ということです。転職が決まったら、わたしはまず 「旅行先」 を決めます。まとまった休みにできる事 = 旅行 という発想だからです。弾丸でヨーロッパ行ってたけど、今回は10日間ゆっくりしよう とか、ビーチでまったりしようという感じで、旅行プランを考えます。
有給消化なので経済的な不安もないし、会社を辞める事が確定しているので旅先で仕事の不安に襲われることもなく、普通の旅行以上に 「転職旅行」 は快適なのです。
「転職旅行」 後は1週間くらいはぼーっと過ごして、次の会社に行こう! と計算します。そういう計算をしてから、逆算で辞表を出したり、次の会社との入社日を交渉します。
「1日も早く来てほしいんですが・・・」
と先方は言いますが、予定がすでに入っていて(これが実は旅行です)と言って、いつも入社日を先延ばししています。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
コメントを残す