「アベノミクスの新成長戦略」になんて書いてあるの?「働き方」

成長戦略素案




6月22日(月)に、日本の生産性向上に狙いを定めた 「日本再興戦略」 の素案が発表されました。

「人口減社会が来るから、生産性を高めよう!生産性革命だ!」 

例えば人工知能使ったり、ロボット使ったり、IOT(Internet of things)でモノとインターネットをつなごう!といってます。やはり生産性で最も気になるのが「働き方」。ということで、政府は 「働き方」 についてどう表現しているか、細かく見ていきましょう!まずはこちらから。

グローバル経済下で生き残りを賭ける者にとって「寄るべき大樹」は存在せず、大企業も中堅企業も、中小・小規模企業も、個人も横一線である。デフレ脱却が視野に入り、企業収益が過去最高水準となっている今日、日本が新たな産業群を作り出し、再び世界のフロントランナーとなるためには、将来投資を行う「民間の出番」であり、「今こそが行動の時」である。英断をもって過去の成功体験と決別し、未知なる世界に新たな一歩を踏み出す時である。

政府のこういった文章読んでも、奥歯に物が挟まったような言い方でさっぱり意味不明というものが多いんですが、今回の「日本再興戦略」は、ハッキリ本当のことを言ってくれてます。こういったタッチの内容が、次々と続きます。

ポイントとなるのは、長時間労働の是正と働き方改革を進めていくことである。そもそも、これまで仕事中心で生きてきた男性の働き方が変わり、労働の質の向上により生産性の向上が図られることに加えて、育児や介護等と仕事の両立促進により、これまで労働市場に参加できなかった女性の更なる社会進出を後押しし、女性の活躍推進による量と質の両面からの経済成長効果が一層もたらされ、日本全体の稼ぐ力の向上につながっていくのである

女性の社会進出についてはよく耳にする言葉ですが、注目すべきは男性の働き方です。仕事中心で生きてきた男性の働き方が変わりとはっきり書かれています。育児にも介護にも男性は確かに参加していますが、まだまだバランスがとれていません。男性の極端なお仕事シフトからの脱却と、女性の社会進出はセットなんですね。

中高年企業人材の多様なセカンドキャリア・ネクストステップへの主体的な挑戦を後押しする観点から、雇用保険制度を活用した育成型出向や 試用就業の機能を持ったミドル層のインターンシップを支援する制度の創設に向け、まずは公益財団法人産業雇用安定センターにおいて、「試行在籍出向プログ ラム」を実施し、試行型出向のノウハウの蓄積や課題の抽出を行うとともに、中高年人材の受入れ企業に対する助成措置を創設する。その上で、2018年度に 民間人材ビジネスも活用した更なる支援制度の創設を目指す。

この部分はリクルートワークス研究所が提唱している、「お試し出向制度」と全く同じことがかいてあります。とにかく現状の給料で満足いっている現40代、50代の重い腰を上げさせようと、国もこういった制度を充実させようとしてます。そして最後です。

変革のスピードが早い時代においては、企業はビジネスモデルを短期間で大胆に変化させていくことが求められ、時には事業分野そのものの入替えも決断しなければならない場合も生じる。そのような時代にあっては、個人が受動的に対応するのではなく、変革が起こることを前提に、むしろそれを先回りして、来るべき新たな波に合わせて能力やスキルを柔軟に鍛え直していく仕組み、環境を社会全体で構築していくことが重要である。厳しい荒波の時代の中で、個人が持てる能力をプロとして最大限に発揮していく、国民一人一人の前向きな挑戦が求められているのである。

これもすがすがしいなぁと思った文章です。

安倍政権が経済重視であることは承知してますが、生産性でしかもこのようなメッセージを国民に向けて発信しているとは思いませんでした。最終的には骨太の方針に、この内容を反映させることになります。

もっと早くからやっておけばとか、今さら遅い!などのご意見はあると思いますが、笛吹けど踊らない事が多いので、とりあえずどういう形であれ笛を吹くのはいいことだと思います。結局こういう事をいろいろいっても、それこそ素案じゃないですけど最終的には国民ひとりひとりの意識次第ってところありますからね。

時代の変化は誰もが感じているところですが、最も遅い?お国の方針にも示されているよ!というお話でした。

平成27年6月22日 産業競争力会議 | 平成27年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ平成27年6月22日 産業競争力会議 | 平成27年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。