「あなたは持ち家派、賃貸派?」
この話は飲み会で誰もが1回はする議論です。生涯の支払うお金の総額の比較(住宅ローンって利子でいくら払うの?賃貸なんて何も残らない!)、ライフスタイルへの柔軟性(転勤が決まったらどうするの?)、老後の心配(60歳過ぎて家賃は払えるの?)などなど、それぞれの意見をぶつけ合います。
わたしの持ち家 vs 賃貸の結論は、『それぞれの価値観で決めれば』です。私は大きな借金を抱えたくないのと、35年ローンのようなそんな先まで人生どうなるか分からんよ!ってところで、賃貸派です。会社や仕事がいやだと思ったら、長い期間我慢せずに2年~3年で辞めて転職する人なので、住宅ローンのような大きなリスクは抱えられません。それを持ち家派の人に言ってもそもそも価値観が違うので、わたしはそれぞれの判断でいいと思ってます。持ち家を持っていても積極的に転職をして、給料アップさせてすぐ住宅ローンを払い終えている人もいます。
転職と賃貸、そして持ち家の関係
わたしの周りでいうと、賃貸派の人の方が転職しやすく、持ち家派の人ほど長く勤める傾向にあります。持ち家で住宅ローンを抱えている場合、転職による収入減や職場がもし自分と合わなかったら・・・借り換えする時に会社の在籍年数を審査される・・・などなど、いろんな制約条件がついてきてしまいます。
家を買うという行為 = その会社で定年まで勤め上げる を選択してしまったかのように、居続けようとします。確かに転職をうまいタイミングでやらないと、ボーナスは減額してしまいます。住宅ローンの返済にボーナスを充てている人は、簡単に辞められる話ではありません。転職によって状況説明を金融機関にするのが面倒だという人もいます。
金融機関によってさまざまかとは思われますが、例えば給与振込口座を開設するよう求められたり、また優遇金利が見直されたり…といったような条件変更を通告されることもあるでしょう。(at homeより引用:http://buy-athome.jp/loancolumn/lc_20140717)
わたしは35年も先の人生を借金でFIXしたくないので、賃貸でいきます。一番怖いのは介護で、介護生活のリスクを考えても数千万円の借金は背負えません。また縛られ感が嫌いで、借金を背負ったが為に、いやな仕事を続けざるを得ないという環境も嫌いです。購入するとしても、中古住宅やマンションにすると思います。
今までの職歴をお伺いしたところ初めて就職してから、この12年間で転職6回。無職の期間が合計で2年間ということでした。この条件ではやはり現在は住宅ローンを組むことが難しいとされます。もちろん、転職回数が多いとローンを組むことができないといったことはないのですが、前出の転職直後と同様、将来の収入が安定しにくいと判断されやすく、総合的判断の中ではマイナスに働くケースが多くなりがちです。やはり転職が多いと住宅ローン審査においてはあまり有利になる事はないようです。引用元:http://www.fp-myhome.co.jp/case_loan/case07
こちらは転職回数が住宅ローンに及ぼす影響についての文章ですが、こういう古い発想も好きではありません。銀行がこういう発想をしているから、日本人は転職に対してマイナスなイメージを持ち続けているのかな?って思う事もあります。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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