ブログも気づくと、もうすぐ5年を迎えて6年目に突入します。当初は自分自身の転職体験記をアップすることで、誰かの役に立つことができたら・・・そんな想いでブログを更新してきました。
『学校を卒業して、そのまま1社で仕事をしてきた友人に転職話をすると、ものすごく喜ばれる』
これもまたブログ更新のモチベーションとなりました。しかし、リンダ・グラッドンさんのワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉という本に出会ったり、TOKYO WORK DESIGN WEEK2013(略してTWDW)に参加すると、なんというんでしょう・・・このブログで紹介している事が、簡単に言うととても古いもの 旧態依然とした企業体質な会社を紹介しているのでは?そんな想いがよぎるようになってきました。
リンダ・グラッドンさんからのTWDWへのメッセージ↓
このイベントは2013年4月19日(金)13:00~19:30 渋谷ヒカリエ8Fで、大学生~30代を中心に100名近くが集まりました。私が参加したWORK DESIGN TALKは、平日金曜日の日中に6時間30分という長丁場でしたが、とても充実したものになりました。どこでこのイベントを知ったかというと、RSSで購読しているライフハッカーさん、日本仕事百貨さんなどで知りました。
わたしが働き方で注目している2つのニュース
下記リンクは読まなくても大丈夫ですが、要はNPOなど『社会貢献』に興味を示して就活をする学生も増える一方で、普通に就職活動をして、最初のレールに乗れない事を悲観して死を選ぶ・・・という2つがあるということです。
・就活:大学生、NPOへ活発 社会貢献目指し狭き門挑戦
・昨年、大学生らの自殺 初の1000人突破 就職失敗で
TOKYO WORK DESIGN WEEKには学生さんも参加していて、新しい働き方に学生の段階で興味を持っているなんて、本当にステキ!(しかも北海道から参加)素直にそう思いました。
旧態依然とした企業体質に疑問を持ちながらも、満員電車に揺られて決められた時間に出勤、入社しても最初は下積み3年的なことをやる・・・普通に考えたら、疑問だらけなんですが、ライフワークよりライスワークとばかり、日々生活を暮らしていくわけです。きっと若い人たちはそんな先輩たちの背中を見て、何か不思議に思っていて実際その背中を追わずして、自己実現をしている人に憧れる・・・当たり前な話です。
サラリーマンも素晴らしいところがいっぱいあって、わたし自身も感謝する部分も多いので、全否定はしていません。ただ今の時代、そしてこれからはいろんな選択ができる時代であり、カードはいっぱい持つべきです。世の中が大きく変わっているのに、もし企業がそれに対応できていなかったら・・・リストラなんて事もあります。
”会社に頼らず、自分軸を作る必要がある”このイベントに参加している方はすでにそう思っていると思いますが、わたしも以前からそう思っていながらも、レールに乗りっぱなしなところがあります。
そういえば今はネット社会だし、ネットで会社エントリーなんて当たり前ですが、昔は分厚い就活冊子が何冊も送られて来て、ペラペラめくってハガキを書いて送る・・・便利になりましたよね、35歳以上のみなさま分かりますよね?(笑)
TWDWのはなし
イベントの回し方、初めて知ったgreatなプレゼンターの方々、元「広告批評」編集長・河尻亨一さんのプレゼンまとめのうまさ、そしてそれをイラストでリアルタイムに表現するTokyo Graphic Recorderの清水さん どれも斬新で、こういう世界を知るのと知らないのでは、まるで自分の価値観が変わるなぁ・・・そんな思いでした。
イベントの感想はとても書ききれないので、ハッシュタグ #TWDW0419 で簡単に追うだけでも、雰囲気はつかめますよ。
実際はライブで観ないとやっぱり伝わらないんですよね・・・、でも大きな『気づき』を5000円で手に入れられたのは大きいです。リンダさんがワークシフトでいうところの時代が来るならば、このイベントの視点はサラリーマンと言えど必須ですね。
このブログの存在意義はあるのかな? と自分に問いかけるイベント参加でしたが、別の軸を持ちながら、今後10年サラリーマンに起きる変化も見ていけばいいのかな?と妙に冷静になりました。ということで、これからもよろしくお願い致します!
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
コメントを残す