メールの「コトバ遣い」で分かる転職先の企業文化

メールの言葉使い

先日、ある会社から頂いたメールを見て、

「この会社には絶対入りたくないなぁ・・・」

そう思いました。たった1通のメールでしたが、会社の企業文化や風土まで想像してしまい、その会社には入りたくないと思ったというお話です。

恐ろしいほど丁寧なコトバ遣い

お取引先から電話が来て、その後メールも来ました。そこには、

架電にてお願いした件ですが

こう書いてありました。確かに電話でお願いされたのですが、今まで何十年とビジネスメールをやりとりしてきた中で、初めて見た架電というコトバ。(よく使ってらっしゃる方もいると思いますが)

その後、メールをこちらからすると、

貴信、拝受いたしました。

メールありがとうございました!でいいんですが、漢字にされると異次元過ぎてなんだか分かりませんでした。その後も続く、見慣れない漢字や丁寧過ぎるコトバの連続で、わたしは読み疲れてしまいました。存じますも連発され、逆に丁寧を超えて不思議なものにしか見えませんでした。

いろんな会社を経験してきたけど

今まで5社で働いてきました。日系企業も外資系企業も経験しましたが、ここまで丁寧過ぎる言い回しのメールをもらったのは初めてでした。たまに小生というコトバを使う方に、遭遇することはありましたが。

この方が、個人的にこういう言い回しを好んでいるのかもしれません。またお客様に対して失礼のないように、最も丁寧なコトバを選んでいるのかもしれません。ただメールを何通かやりとりした結果、このテイストがほとんどだったので、この方はいつもこういうコトバ選びをされる方なんだと分かりました。

社内と社外で使い分けているのかもしれませんが、それにしてもこういう方がいる会社って、会社全体をも疑ってしまいます。丁寧で当たり前、フランク過ぎるとNGみたいなことがあるんじゃないかと。

もし転職する会社の人事や担当者と連絡を取り合う機会があったら、こういったメールの内容もチェックしてみるといいです。数人が同じような丁寧コトバを使ってやりとりしていたら、入社後は自分も無駄に気を遣って仕事をしなくてはいけなくなります。

メールの文面やコトバから、その会社の文化や風土が見えることがある

違和感なく何年もやってこれたのは、そういった企業をなんとなく肌感覚で転職先から排除していたのかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。