「面接で緊張しない方法」について、実体験に基づいて6つほどこのブログでご紹介してきました。
- 一期一会だと考える
- 失敗は、次の面接のための準備だと思う
- 序盤で失敗しても1分プレゼンではないので、後半で取り返すことができる
- 面接のこの瞬間よりも、大変だったときのことを思う
- 面接という場数をとにかく踏む
- 履歴書や職務経歴書を机に置いて、面接官との一体感を作る
わたしは、面接が行われる1週間前のほうがむしろ緊張するタイプで、会場についていざ面接が始まってしまうと、あまり緊張しません。これら6つの考えを持って実践しているからで、失敗してもいいやという気持ちを常に持っています。
それぐらいの余裕がないと、「地頭のよさ」を発揮できないというのもあります。面接の前に模範解答を丸暗記していって、全く違う質問をされて玉砕したという方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?暗記することで、余裕がなくなり、それを発揮することだけに集中してしまって、雑談すらできないなんて方もいます。とにかく精神的な余裕を作ることが大切だと、わたしは思います。
面接で緊張しない7つ目の心得「正解なんてどこにもない!」
面接に臨む際、よく模範解答をネットなどで探す方がいらっしゃいます。それをカスタマイズして、自分の回答にして面接で発表する方もいます。模範解答って、はっきり言うと模範でも何でもないです。正解だと思っている答えこそ、不正解だったということがよくあります。
面接官もバカではないので、その模範解答を何度も聞いています。もし答えた内容が他の模範解答と合致してしまった時点で、それは模範でも何でもない不正解な答えになります。
そう考えると、初めから模範解答をネットで見ないことが正解で、下手にみてしまうとそれを意識し過ぎて自分の考えを寄せにいってしまったり、逆に同じにならないように変なカスタマイズをしてしまったりして、余計な緊張を生むことになってしまいます。
結局、面接における正解なんてどこにもありません。自分が今まで築いてきたキャリアを、ありのまま話すことが正解であって、うまく言おうとすること自体、緊張の元になっています。正解探しなんて、するだけムダです。
もし35歳だとしたら、大卒の人は13年間という長い時間キャリアを積んで来たわけです。それは大きな自信でもあるわけで、変な正解を求める必要はどこにもありません。余計な面接対策をして緊張するぐらいなら、自分のやってきたことをもう一度振り返って自信を持つべきです。それだけの誇るべきキャリアを、あなたは持っています!!
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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