DODAで始まった「現役の中途採用担当者が語る覆面座談会」。覆面だし、名前が出ないところがリアルさを増幅させていて、とても面白い企画です。30代で人事歴約10年の3名が、数百、数千と選考した経験を基に、下記お題について語り合っています。
第1回:転職先でも活躍できる人の条件とは?
第2回:採用担当者が考える、求人情報の賢い探し方と読み解き方
引用元:https://doda.jp/guide/saiyo/013.html
入社後に活躍できる人は3人とも、「うちの会社で何をしたいのか「仕事をする目的・動機」が明確にあるかどうか」で決まると答えています。完璧じゃなくてもいい、何か目的を持って入社しない人はダメだと言ってます。
候補者の立場で考えてみると、その会社で今後何ができるのかは、転職時にはさっぱり分かりません。働きながら、壁にぶつかりながら、ああでもない、こうでもないって仕事をして、なんとなく目的が見つかる感じです。どんなに明確な目的や動機があっても、それは推測ベースでしかありません。地域のため、社会のために役立ちたいと思っていたら、身内しか見ていない、社内しか見てない社風だったなんてことはよくあります。
ただ、面接をクリアしないとその社風すら分からないので、仕事をする目的や動機を仮にでももって、自分自身のものにしてしゃべるということは必要です。
そして、退職理由に関しての答えは、人事はこのように思っているようです。
むしろ本音でしゃべってくれない人のほうが、もしかしたらこの人、仕事でも嘘つくんじゃないか…って不安になっちゃう(笑)。
引用元:https://doda.jp/guide/saiyo/013.html
この話を真に受けて、バカ正直に答えてしまうとそれはそれでアウトだと思います。ネガティブ過ぎない、ギリギリの本音をチョイスして、いかにも本音をしゃべっている感を出すことが大切です。要はキレイすぎる、教科書的回答は人事も見破ってしまうということです。ポロッと話の最後に、本音を入れ込むということはわたしもやっていました。
「仕事を効率的に進め、必ず業務時間内に終わらせるように努力はしてまいりました」
「といっても、月100時間以上残業した月も、正直ありました。2ヶ月くらいは。」
「てへぺろ」的な本音を見せると、相手も喜んでくれる傾向にありました。こう思っています、でも実際こんな失敗もしました、てへぺろと。この覆面座談会は、人事の方の攻略には役立ちますので、ぜひチェックしてみてください。現場面接の方は、ちょっと違うかもしれません。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
コメントを残す