先日、転職エージェント 「ワークポート」 の担当者淺原(あさはら)さんと直接お話する機会がありました。
首都圏のJR東日本の電車内広告で、「転職コンシェルジュ」 と書いた緑の広告を見かけることが多くなりました。他でいうキャリアアドバイザーのことですね。
わたしが最も知りたかったのは、ただひとつ。
他の大手転職エージェント(リクエー、DODA)と大きく違うのは何か?
転職エージェント登録するうまみはあるのか?
ちなみにわたしが今まで利用した転職エージェントの数は11社もありました(あり過ぎて自分でひいた)。その11社と比較して、ここは違うな!と思ったところを3つピックアップしました。
目次
1.「来社選考会」という面白いしくみ
この仕組みはワークポートだけじゃないか?と思ったのが、「来社選考会」です。各企業の人事担当者が、東京・大崎にあるワークポートに来社します。
で、候補者のマスクレジュメ(個人情報は消すけど、スペックは分かる)を見て、その人事が直接スカウトするという仕組みです。毎月述べ180社が来社しているというのは驚きです。
人事担当者はレジュメの下にある ”会いたいボタン” を押すと直接スカウトできるのですが、全体の20%~30%がこの仕組みで成約しています。
2.サポート期間に期限を設けていない
リクルートエージェントやDODAあたりは、6か月間が期限です。そこまでに内定をもらえないと、はい終了なのでけっこう厳しいです。ワークポートは期限を設けてないので、長期の求人の紹介を受けられるのはいいです。
これに関しては、JACリクルートメントも同様なんですけど、やはり求人数はだんだん尻すぼみにはなりますよ。どのエージェントさんも最初が一番紹介案件が多いです。わたしの場合は、大手だと7社~8社の紹介をされます。個人エージェントは、渾身の1件です(笑)
3.35歳くらいの登録者が多い
ワークポートに登録している人の57%が30代です。40代は11%、20代は32%です。30代でも特に35歳くらいの人が多いというのは、このブログ読者にはマッチしていますよね。
こちらが面談ルーム↓
登録者が多いボリュームゾーンと求人案件がマッチしないと、商売になりません。求人に年齢制限は設けないといいながらも、実際は企業側は何歳くらいの人が欲しいかという思いはあります。
登録者が多いということはライバルも多くなるのですが、(エージェント内書類選考があるから)求人案件も取扱いが多くなるので、メリットになります。
IT・ゲーム業界に強いのも特徴なんですが、これは意外と多いんですよ。ソシャゲ、ネイティブアプリなんかは今特にニーズがありますし、ITは常に流動しているから他社エージェントも案件が多いです。
ちなみに転職エージェントの登録って、まさか1社だけってことないですよね??
わたしは2社以上は同時登録してます。やっぱり扱う案件が違うんですよ、エージェントによって。その会社ならではというか、限定案件があるのでそうしてます。転職サイトもそのサイトにしかない求人ってありますが、同じことなので選択肢の幅が広がります。
今回お話を伺ったワークポートの淺原さんの社員紹介
転職エージェント・ワークポート
以前、こんな関連記事も書きました↓
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
コメントを残す