転職を何度も繰り返してしまう時期にあの3項目の優先度を割り振るとこうなる

転職 繰り返す

自分が最終的になりたい、実現したいというキャリアプランや思いが含まれる「人生の目標」、生活していくうえで外せない「年収・給料」、仕事と生活のバランスを取るための「休日(年間休日数)」の3つの優先度を10点満点で割り振ると、どのようになりますか?

わたしはこのようになりました。そしてその優先度は、歳を重ねるごとに変わっていきました。

20代の頃

人生の目標:年収:年間休日=6:2:2

20代の頃は、サラリーマンとして頑張るぞ!という気持ちばかりが先行していました。特に何がやりたいわけでもなく、社会人としてとりあえず一人前になるという思いが一番強かったので、人生の目標に6点をつけました。年収や年間休日は、20代ではどうにもコントロールできないだろうとわたしは決めつけていたので、会社の言われるがままに従っていただけでした。

ところが30歳が近づくにつれ、周りの友人の仕事がどんなでお給料がどれくらいかを知る機会があって、わたしの優先度は急に変わることになります。人生の目標よりも、年収や年間休日といった現実的なものが優先度が高くなっていきました。

30代の頃

人生の目標:年収:年間休日=3:4:3

30代にもなると、自分のキャリアがなんとなく見えてきます。その中で自分のスキルや実績に見合った給料であったり、休みがしっかり取れる環境にどうしても自分の身を置きたいと強く考えるようになりました。なので、人生の目標の優先度はかなり下がってしまって、転職の条件でも年収や年間休日にウェイトを置くようになっていました。

フリーランスの頃

人生の目標:年収:年間休日=7:2:1

フリーランスが面白いなと思ったのは、どんな仕事をしてどんな休みをとって、どんな単価の仕事を受けるかはすべて自分がコントロールできることです。わたしの場合はフリーランスの仕事をやっているうちに、それが自分の人生の目標に変わっていったという経緯がありまして、こんな優先度に変わっていきました。

お金や休みとか関係なく、とにかく働きたいという感じです。会社員時代にこんなふうに考えたことがなかったので、かなりの衝撃を受けました。

転職を繰り返してしまう時期の優先度の割合

この3つのケースを考えたときに、自分が転職を繰り返していたときの優先度がある公式に当てはまることに気づきました。それは

人生の目標 < 年収+年間休日

この状態になっているときは、どこかに自分の人生の目標やゴールがきっとあるのだろうと転職を繰り返していました。転職を繰り返していた30代の優先度を、上記の公式に当てはめるとこうです。

人生の目標(3) < 年収+年間休日(7)

フリーランスの時はこの関係が逆転しており、とても充実しておりました。フリーランスに関してはどんなに人生の目標への思いが強くとも、それを支えるだけの収入がなくては継続しません。なので、フリーランスで稼げないと、この公式も揺らいでしまうということがあります。わたしはこのようになったのですが、皆さまはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。