リクルート担当者から聞いた 「今後の転職市場」と「内定をもらいやすい人」

内定もらいやすい

先日、株式会社リクルートキャリアの担当者の方と、直接お会いする機会がありました。こちらの会社は、リクナビNEXTリクルートエージェント を運営している会社です。

転職市場全体の話や、リクナビNEXTやリクルートエージェントの登録状況について、いろいろと興味深い話を聞いてきたので、今日はそのご紹介です。その話の前に、ひとつ驚いたことがありました。

担当者いわく、”リクルートエージェント と リクナビNEXTの 「違い」 が分からない方が、意外と多いんです” と。確かに転職経験がない方は、その違い分からないかも・・・ということで、違いの分かる記事を下記にご紹介します。

リクルートエージェントとリクナビNEXTの違い (リクルートエージェント)

話を戻します。担当者からいろいろと情報を得ましたが、その中でも印象に残った3つに絞ってご紹介します。

1.転職市場は、”10月から” がアツイ!

「10月くらいからゆっくり転職活動をして、3月の年度末までに決める」

という転職活動パターンが、最も多いそうです。4月から始まる会社が多いので、そこで入社できるように逆算すると、この10月から転職活動をスタートするのがベスト、と判断する人が多いんだそうです。

さらに、

「12月の冬のボーナスをもらったら、会社を辞める」

と考えている人が、多いそうです。確かに12月のボーナスもらって、有給消化して1月末退社って自分もよくやる手です。2月入社であれば、この10月から転職活動で十分間に合いますからね。この2つが重なるのが、ちょうど10月なので、10月から転職活動がアツイ!となるそうです。なるほど~

2.現在の転職市場の動向

有効求人倍率が伸びているというのは、ニュースで誰もが耳にすると思います。このニュースのおかげか、リクナビ、リクルートエージェントともに2012年と比較すると、会員登録者数はなんと140%の増加。多くはなっているだろうなと思いましたが、想像以上にキテますね。

確かに最近、超ユニークでクドカンの脚本並みな ○クナビの広告といい、首都圏の駅看板もリクナビ広告出てますよね?大阪地区もリクナビのラッピング電車が走ってます。1.と重なるんですが、この10月が勝負時と考えての、大量の広告とみていいでしょう。

今後の転職市場の読みを、”常夏宣言”という表現を使っていました。もうすぐ冬が来るんですが、しばらくアツイ!ので常夏。結局、この転職市場の活況はしばらく続くと、リクルートキャリアは見ているとのことでした。

3.リクルート担当者が語る「内定をもらいやすい人」とは?

この話を最初聞いた時、「あぁ~、確かにそうそう」って思いました。オチから言うと、

「選り好みしない人」

わたしも何度も転職活動していて思うのが、最初って、中小企業を切り捨てて、大企業や有名企業から応募してしまうんですよね。実際応募してみると、書類選考で落ちる落ちる・・・・ここで現実を知って、応募の幅を広げる戦略に変更できればいいんですが、それができずに求人票だけで企業選別をどんどんしてしまって、ほとんど応募しない・・・実際企業に行かないと、分からないのにです。そうこうしているうちに、リクルートエージェント の場合は、登録期間のリミットである半年が来て、はいサービス終了!ってなります。

書類選考で落とされて、初めて自分の価値を知ったり我に返ったりする ってことありませんか? だったら、初めから選り好みしないで、エージェントが紹介してくれた所は全部応募する!ぐらいの勢いがあっていいと思います。リクナビNEXT ならば、どうせ落ちるんだから、下手な鉄砲数打ちゃ当たる! という気持ちで、ガンガン応募するぐらいでちょうどです。

最後に・・・・

アメリカの国債デフォルトがない事を祈るだけです・・・あれ来たら、リーマンショックどころの騒ぎでなくなるので、常夏宣言どころか、極寒宣言に切り替えないといけませんね。あと10日間でどうなるか・・・
 

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。