「安定・将来性」を転職先に求めると自分の人生が不安定になるかもしれない!

安定 将来性 転職先




就活生が考える「魅力ある企業」について、このような記事がありました。

昨年と比べると、「将来性がある」は5.1ポイント(昨年55.2%)上昇したのに対し、「安定した事業を続けている」は7.6ポイント(同45.0%)減少しており、同社は「安定よりも将来性を重視する傾向が強まっている」と分析している。
引用元:https://news.mynavi.jp/article/20180302-592969/

安定・将来性ってなんだろう?

会社の事業が安定している、将来性があるというのは、どういう意味なのかを噛み砕いて考えてみました。

会社の事業が安定しているということは、

  1. 自分のポジションも安泰である
  2. 自分の年収も減ることがない
  3. 自分がリストラにあう可能性が減る

将来性があるということは、

  1. 自分のポジションも上がっていく
  2. 自分の年収も右肩上がり
  3. 自分のキャリアアップもできる

ということなのでしょう。

確かに会社の業績が安定していて、将来性があることで、自分自身も担保されます。しかしそれはあくまで「会社次第の」安定や将来ということを忘れてはいけないと思います。

錯覚しやすいのは、会社の業績が上がっていると自分の成果も上がりやすいので、自分はできる人だと思い込んでしまうことです。会社の成果と自分の成果は別なのに、そこを一緒くたにしてしまいます。

会社の業績が下がっているときこそ、自分の成果は見えやすいものです。会社全体は下がっていても、自分の企画だけはうまくいって会社のマイナスを食い止めるようだったら、それこそが成果です。

会社と自分自身の成果は、別ものと考えていたほうが40代、50代になったときのリスクは小さいのではないでしょうか?

また会社の業績が安定しているときも、実は危険です。安定しているということは、既存のビジネスが安定しているということ。チャレンジしなくとも、冒険しなくとも数字が取れるということは、安心なようで実は危険です。

これはビジネスだけの話ではなく、自分自身のキャリアやスキルも同じことです。新しいことにチャレンジしなくとも、自分のポジションや年収は保障される、だったら惰性で勤めていても問題ないということになります。もし自分がリストラの対象になろうものなら、あるいは左遷の対象になろうものなら、何か成果を出してやろう!何か新しい企画を見つけてやろう!そんな気持ちになるのではないでしょうか?

会社の業績が波のようにアップダウンして不安定でいたほうが、自分自身のキャリアにおいてメリットが大きいように思います。転職先に安定や将来性を求めるのではなく、多少のアップダウンがある会社のほうが自分の人生は不安定にならないような気がしてなりません。

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35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。