時短勤務へのやっかみが「資生堂ショック」の一番の原因だと思う

資生堂ショック

NHKおはよう日本を見ていたら、「資生堂ショック」のニュースが放送されてました。

資生堂は去年(2014年)4月、こうした制度について大きな方針転換を打ち出しました。子育て中の女性社員にも平等なシフトやノルマを与えるものです。その内容に、世間では“資生堂ショック”ともいわれています。
引用元:http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/11/1109.html

(株)ワークライフバランス社長として活躍されている小室淑惠さん。資生堂時代、育児休業者支援の職場復帰支援事業を社内ベンチャーとして立ち上げた後のプログラム説明会に参加したことがあります。この時のイメージが未だ強くて、それが資生堂ブランドイメージにも貢献していると勝手に思ってました。なので、このニュースを見たときは、とにかく驚きました。

ニュースの中で、短時間勤務利用者が増えるにつれ、国内の売上が減るというグラフが紹介されました。競争の激化やネット対応の遅れの話も出ましたが、冒頭で「資生堂ショック」と紹介した手前、この要因よりも多くの視聴者は「短時間勤務のせいだ!」と思ったはずです。

東洋経済の記事「資生堂は負の遺産を清算できるのか?」を読むと、最初の要因である競争激化やネット対応の遅れの事が詳しくかいてあります。

前田氏は11年3月まで約6年間社長を務め、前半は「TSUBAKI」などの巨大ブランドを育成したものの、08年度以降は停滞を招いた。消費者の好みが細分化する中で、巨大ブランドへの集中戦略を貫こうとしたため、他社にシェアを奪われ販売はピークアウトした。またドラッグストア向けの商品・販売戦略に後れを取り、美容部員によるカウンセリング販売体制を崩さず、人件費が重荷となり続けた。引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/13292?page=2

たぶんですけど・・・

「業績悪化の原因は、短時間勤務利用者の話以上に会社の戦略や経営陣のゴタゴタのほうが大きくない?」

と思ったわけです。しかも、引用記事の最後にあるように、業績が悪くてもカウンセリング販売体制は崩してない=人は必要となるわけです。ここで登場するのが、NHKのこの内容です。

販売の現場では、子育てをしていない美容部員に遅番・土日勤務の負担が集中。こうした社員からは「不公平だ」「プライベートの時間がない」などの声が続出するようになりました。経営陣は制度運用の見直しを迫られたのです。
引用元:http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/11/1109.html

業績が悪く、経営陣のゴタゴタがあれば現場の士気は下がります。それでいて販売体制は維持・・・そんな不平不満が「やっかみ」となって、短時間勤務利用者に向かったのでは?そう考えました。こういう負のパワーは影響力が大きいので、見直しを迫られたのではないかと思います。

好業績がすべてをカバーし、業績悪化はいろんなものを浮き上がらせる・・・結果「資生堂ショック」へつながったと見ていて思いました。


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35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。