35歳からの転職を成功へと導くもの、それは5つの余裕です。
目次
1.金銭的余裕
現職を持たずに転職活動をしている人に必要なもの、それはどんなに転職活動が長引いても食べていける「金銭的余裕」です。家賃が払えない、ごはんが食べられない、子育てできない、このように追い詰められると人は正しい判断ができなくなり、とりあえずどこでもいいから職を見つけようとして、失敗します。
2.時間的余裕
転職エージェントを利用すると、タイムリミットが設定されます。多くの場合は、6か月。この6か月の間に内定がもらえないと、仕事を紹介してくれなくなります。案件が紹介されなくなると焦ってしまって、どこでもいいから入社となってしまいます。
またとにかくこの会社から1分でも早く抜け出したい!と思っている人も、余裕がないので最初に内定が決まったところに入社して、また転職しなおしということになります。
3.精神的余裕
「書類選考で30社くらい落ちても、どうってことない」「この会社がだめでも、次がまだある」
35歳からの転職は特に、20代のようにトントン拍子で事が運びません。そんな状況になったとしても動じない「精神的余裕」が必要です。自分には価値がない!と落ち込むようでは、成功にたどりつくことはできません。
4.肉体的余裕
転職活動って、パワー要ります!仕事しながら、夜遅い時間に職務経歴書を作り、エージェントとの面談も夜遅く。面接時間も仕事を目いっぱい頑張ったあとでヘロヘロになりながら、ド緊張の場面を1次、2次、最終と繰り返す・・・体力なしでは乗り切れません。
中には疲れてしまって、転職活動なんてもういいや!現職のまま頑張ろう!という人すらいます。肉体的な余裕を作っておかないと、ハードな転職活動は乗り切れません。
5.副業を持つ
実はこの「副業を持つ」は、最強です。副業を持つことで、精神的余裕(落ちても副業でなんとかなる)、時間的余裕(落ちてもとりあえず副業で頑張る)、金銭的余裕(落ちてもしばらくは食べていける)すべてを満たしてくれます。
ところが多くの人は会社員生活で手一杯で、「副業を持つ」という一歩を踏み出すことをしません。将来会社がどうなるか分からないのと同じくらい、「副業」がどうなるかも分かりません。副業が本業を上回るということだって、十分にあり得ます。
転職活動をする前に、自分が本当にやりたいことと向き合う。それがマネタイズできるかどうかを検討して、少しずつやってみる。もしマネタイズできるようになったら、時間に余裕ができる環境へ転職してもいいし、本業を少しストレスから解放するような働き方にしてもいいです。
35歳、40歳、50歳と年齢を重ねるにつれ、なかなか人は変化できなくなります。自分が変化できなくなる前に、副業を持つというのは35歳からの転職において、最強の余裕を持つことにつながります。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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