3回利用経験から語るリクルートエージェントの登録・審査・面談の5ステップ

リクルートエージェント

わたしが、過去3回お世話になったリクルートエージェント。登録時の5ステップについて、実体験に基づいて解説します。最初に重要なことをひとつ、登録料は一切かかりません、無料です。

1.サイトから登録申請を行う

まずは希望条件入力から行うのですが、ここでのポイントは最初に入力する ”転職希望時期” です。ここは ”すぐにでも” を選択しましょう。また ”現在の職種” は適切なものを選んでください。大分類 → 中分類 → 小分類 と職種が細かく限定されていきますが、この職種にあったCA(キャリアアドバイザー)があなたの担当です。

なかなか希望の求人をCAが紹介してくれない!っていう事をいう人がいますが、意外とこの最初の登録が的外れで、その業種に詳しくないCAが担当になってしまったから・・という事があるので、慎重にお願いします。また転職情報メールは、受け取るにしておきましょう。

次にプロフィール入力をしますが、ここでのポイントは、”英語力”です。TOEIC700 以上ある人は、リクルートエージェントさん的には大好物なはずです。現在年収の高低に関わらず、次の2.の審査でかなりの確率で合格します。

2.サイト登録しても、審査に通らないと求人は紹介されない

リクルートエージェントさんも商売なので、いい人材を求めます。ここでいういい人材とは、現在年収が高くて、英語ができる人です。そういうスペックの人はすぐ内定をもらえるので、リクルートエージェントさん的にもオイシイ人材です。年収の何十%かを採用した企業から頂いて事業が成り立っているので、当然のことです。

だからといって年収も低く、英語もダメだから不合格というわけではありません。年齢が若いとか、転職決定者が多いIT・通信・営業系の経験者とか、優遇条件は他にもいっぱいあるので、登録前からダメだ~ ってあきらめないでください。登録したもの勝ち!みたいなところもあります。ちなみに35歳以上でも問題ないです、40代で登録している人もいますし、わたしの友人はまさかの50代で登録できました。

3.リクルートエージェントに行って面談を行う

審査が通ると、わたしの経験上だと遅くとも 3日以内 には ”携帯電話” 連絡(メールじゃない)があって、近くのリクルートエージェントに出向いて面談が行われます。(出向かなかったこともあります)どのエージェントも共通ですが、登録後の電話連絡は ”すぐ”来ます。

この「すぐ」というのがポイントで、以前、エージェント(人材紹介会社)に “気軽に” 登録してはいけない!そのワケとは?という記事を書いたんですが、転職するかどうか迷っているって人は登録しないほうがいいです。エージェントさんの勢いに飲まれてしまいますよ。

転職エージェント

転職エージェントに気軽な気持ちで登録してはいけない理由

2013/06/24

すぐ連絡がこない場合は、審査が通らなかったと思って間違いないです。ここで『自分には市場価値がない』と勘違いしちゃう人がいますが、ここがだめでも他のエージェントでは審査が通ったりします。中小のエージェント会社なんて、すごい確率で通りますから落ち込まなくて大丈夫です。

4.パーソナルデスクトップの設定を行う

他のエージェントと違って、”システマチック~” って思うのが、このパーソナルデスクトップというシステムです。毎回エージェントのところへ行って面談するわけではなく、この便利なシステムで最後までやりとりすることになります。

求人紹介がこのシステムを介してメールが来ます。わたしたちはこのシステムにログインして、次々と提示される求人票をチェックします。それに対して、”応募する”、”応募しない”という意思表示をシステム上で行い、もし応募する場合はそのシステムからの応募です。

単なる求人票だけでなく、エージェントレポートを見ることができます。これはリクルートエージェントが、過去にその企業に応募した、あるいは面接した人たちの情報を集めて、その企業独自のレポートを作成します。

自分で応募するよりもエージェントを使って応募してよかった!って思えるのが、このレポートです。どういう選考をするのか、社風はどうか、業界の分析などなど、過去に成功・失敗した人たちのノウハウがつまっているので、本当に参考になります。たまに情報少なっ!っていうレポートもありますけど・・・

毎回面談するの?と思っている人も多いんですが、このシステムのおかげで忙しい人でも転職活動ができます。ここまで充実したシステムは、中小エージェントにはないです。中小はだいたいメールや電話でやりとりするので、結構面倒です。

5.いざ応募!でも思わぬ関門が・・・

この応募なんですが、当然ライバルが存在します。そのライバルとは、リクルートエージェントに同じく登録している人たちです。なんでもかんでもリクルートエージェントが企業側に人材を紹介するわけではなく、”厳選”して企業に紹介します。

実際応募してみると、”他にいい候補者がいたため” という理由で落とされるんですが、これが企業側に落とされたのか?リクルートエージェント内で落とされたのか、よく分からないんです。転職サイトのいいところは、企業に直接応募できるので、必ず企業側で書類選考されるんですが、エージェントの場合は応募前選考で落ちる可能性があります。

面接に行ってから、一次面接、二次、最終、内定、そして年収交渉については、次の記事はじめてのリクルートエージェント・面接~内定、そして年収交渉へに書きました。

リクルートエージェント

リクルートエージェントを3回利用したわたしの転職エージェント体験談「面接・内定・年収交渉」編

2013/09/30

わたしが最もお世話になった転職エージェント→   リクルートエージェント

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2 件のコメント

  • ”他にいい候補者がいたため” 私もありました(^_^;)複数の人に声をかけているみたいですねー

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    ABOUTこの記事をかいた人

    35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。