働き過ぎや過労の先にある「ワーカーズ・ハイ」になってしまった自分の話

ランナーズ・ハイ

ワーカーズハイの意味

マラソンなど長時間走っていると、だんだん身体がきつくなり苦しくなってきます。ある時点を超えると、今度は苦しさではなく快感を生じることを「ランナーズ・ハイ」と言いますよね?

あの感覚に似た「ワーカーズ・ハイ」というコトバを、聞いたことありますか?仕事がきつい、長時間残業が続く、休みがとれないという状態が続き、ランナーズ・ハイ同様、身体がきつく苦しくなります。しかし、そういった仕事を続けていると、今度は苦しさではなくむしろ仕事が充実していると感じたり、妙な達成感が続くようになります。

そんなワーカーズ・ハイ経験を、わたしもしたことがあります。

わたしの「ワーカーズ・ハイ」体験

わたしが20代後半に経験したお話です。システムプロジェクトのメンバーとして働いていたのですが、あるとき、今のペースではカットオーバーに間に合わないということが分かりました。お客様の納期は絶対で、システム移行に失敗するわけにはいきません。当時、わたしが抱える領域はものすごく多かったので、プレッシャーを強く感じていました。

間に合わせるためには、どうしたらいいか?と考えたとき、「大量の時間を投下して、解決する」という方法を思いつきました。そこからというもの、3か月間土日も休みなく働き続けるということをやりました。最初は嫌で嫌でしょうがなかったのですが、次第に苦しさというよりも少しハイな状態になりました。

納期は絶対でしたし、土日も休みたかったのですが、ただただ頑張りました。いつの間にか休まず働くことが習慣化してしまって、休まなくても大丈夫になったのですが、最終的にどうなってしまったかというと「燃え尽き症候群」でした。

カットオーバーというゴールが近づいたとき、会社を辞めたいと思うようになりました。結局、カットオーバーの翌月に辞表を提出して会社を辞めてしまいました。わたしがラッキーだったのは、ウツ状態へと移行しなかったことと、自殺が頭をよぎったりしなかったことです。むしろ、こんなに大変な思いをして、カットオーバーを迎えたことが自信になり、しばらくはちょっとやそっとのストレスでは折れないメンタルができあがりました。

10年以上経った今でも、「よくやったなぁ」と思うのですが、電通の強制捜査であったり、過労による自殺のニュースをみると、ゾッとすることもあります。「ワーカーズ・ハイ」も、自分の意志で自分が好きな仕事なら、いいのかな?と考えたこともあります。しかし、その先にある「燃え尽き」であったり、体力的な問題に直面するようであればだめです。

「××過ぎ」という状態が、ハイな状態を生んでしまい、それが当たり前にならないように、ご自身でコントロールしてくださいね。


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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。