面接も終盤を迎えて、全く手ごたえがない・・・どうしよう・・・なんてことよくありますよね?
全く話は噛み合わないし、いい答え方もできてない。そういった面接の展開になる理由として、自分が用意していった回答が全く相手に響いてない可能性があります。面接官も、
「この人、どうもうちの会社とマッチしてないなぁ・・・」
と思っているはずです。こんなとき、一発逆転を賭けた面接最後の質問というのがあります。わたしはこれにかなり近い経験をして、内定を頂いたことがあります。
目次
最後に質問はありますか?と聞かれた後、どうするか?
「そもそもなんで求人募集に至ったのか?」という理由は、あまりに面接の流れが悪くなったら質問してみるといいです。ちなみにこの時のイメージは、応募者ではありません。完全にコンサルタントとして、その会社の困っていることを聞くイメージです。
考えられる理由
- 前任者が退職して、欠員が出た
- 産休に入ってしまうので、一時的な穴埋め
- 事業拡大を考えていて、そのリーダー的役割を担う
- 実は現担当者の成績が振るわず、メンバーチェンジを考えていた
- 全く違った発想の人間を、外部から採用しようと思っていた
最初の2つの理由だと、正直誰でもいいから業務を回すために補充となってしまうので、「穴埋めの他に、プラスアルファで何かを変えたいとかあるんですか?」とさらなる会社側のニーズを引き出します。
3番目から5番目の理由だと、チャンス到来!あなたはコンサルタントになりきっているので、ご自身の経験談から、どのようにしてその会社の困っていることを改善するかをお話します。これがはまると、現場責任者は間違いなく「おぉ、その手があったか!」となります。
コンサルタントになりきって効果があるときとないとき
面接官に現場責任者がいたり、経営者やトップがいた場合は、この方法は有効です。しかし単なる人事面接だったりすると、コンサルタントとして解決してあげても、人事部は現場を知らないので全く意味不明となります。
面接でこういった苦しい展開になったとき、おそらく用意していった回答は全部的はずれです。何を言っても、全部ずれてます。でも念入りに準備していったので、それでも突き進もうとして失敗します。
だから、コンサルタントに変身して、その場でアドリブで対応するのです。緊張してアドリブは厳しい・・・と思われるかもしれませんが、ご自身の今までのキャリアやスキルをその場で総動員すれば、おそらく何の問題もありません。逆に丸暗記で臨んだ面接で、回答が真っ白になるほがよっぽど緊張します。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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