「両立」という言葉の意味を改めて調べると、こうありました。
二つの物事が同時に支障なく成り立つこと。
引用元:http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/232851/m0u/
この「両立」という言葉、世代によって使われ方が違います。
学生時代 勉強と部活の両立
社会人 仕事と生活の両立(これをワークライフバランスと言います)
結婚後 仕事と家庭の両立
出産後 仕事と育児の両立
40代以降 仕事と介護の両立
こう見ると、必ず両立させるものの相手は「仕事」なんですよね。生活していくうえでお金が必要になるので、仕事はどんなことがあっても辞められない・・だから必ず「仕事」が入るんですね。こういう視点で両立を考えてみたことはありますか?それは、
「仕事と転職活動の両立」
転職活動も仕事探しなので、仕事と転職活動の両立は、「頭痛が痛い」的な言葉ですが、これもなかなか両立するのが難しいもののひとつです。退社後に転職活動するのであれば両立は必要ありませんが、ほとんどの方は現職を持ちながら転職します。ゆえに、仕事と転職活動も両立させないといけないのです。
仕事と転職活動を両立させるためには?
「転職って、パワーいるよねー」
とよく言いますが、わたしはこの両立が原因だと自己分析しています。ひとつのことに集中するのではなく、2つとも頑張らないといけないから、普段より疲れるんだと。だからパワーがいるんだと。
両立できないと考える人は、そもそも転職活動をあきらめます。結局は、それほど強い転職へのモチベーションがないということだと思います。プラスでもマイナスでもモチベーションがあれば、両立はできます。
自分は3か月間休みのないプロジェクトにアサインされ、転職活動するヒマがなかったのですが、それでもプロジェクトカットオーバーのあとで転職しました。24時間×3か月働き続けたわけではなく、スキマ時間はあったわけです。モチベーションが強ければ、スキマをうまく利用します。しかも面接16時設定とかもありました・・・嘘ついて、プロジェクト2時間だけ抜けました(笑)
早くこんな会社辞めたい!というマイナスモチベーションは、転職にマイナスとよく言いますが、この両立においてはプラスです。逃げ出したい一心だとしても、仕事と転職活動は両立できます。環境を変えたい強い思いがあることに、変わりありません。
面接の時間を遅く設定してもらいましょう、土日も転職サイトを見ましょうとよく言われますが、すべては「転職への強いモチベーション(プラスでもマイナスでも)」これで、仕事と転職活動の両立はできます!
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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