35歳をなんとなく過ごしていると、60歳以降で圧倒的な差が生まれる

所さんの笑ってコラえてを見ていて、いつも感じることがあります。それは、

「人の歳の取り方ってさまざま、特に60歳以降はものすごく差がつく」

ということです。うちの亡くなった祖母は定年前までは、バリバリ働く大正生まれにしては珍しいキャリアウーマンでした。ところがそこで燃え尽きてしまって、定年後は誰にも会わず、どこにも行かず、社会と触れ合うことがありませんでした。その結果、どんどん老け込んでいって認知症になってしまい、テレビをただ見る毎日になってしまいました。

一方、番組を見ていると、80代でも農業をバリバリやっている方がダーツの旅で登場したり、90代でも認知症になることなく、杖もなく歩く人もいらっしゃいます。35歳頃というのは、周りを見渡してもそんなに差は出ません。若いので身体的機能に差がありません。それが、40歳、50歳、60歳と歳を重ねることで、圧倒的な差ができます。

特に忙しい30代、40代というのは、アーリーリタイアを夢見て、1日も早くこの仕事社会から抜け出したい!そう思う人も多いです。ところが50代、60代と仕事が見つからないようになると、社会と関わっていたい、生涯現役でいたい!といつの日か思うようになります。

今この瞬間を一生懸命生きるという「嫌われる勇気」の発想は、とても好きです。その積み重ねの先に、きっと60代以降の圧倒的な差になって表れると思っています。

ということは・・・

今なんとなく35歳付近で生活している人は、下手するとなくなった祖母のようになってしまうかもしれません。60歳以降も元気で社会と関わって生きていたいのであれば、やはり30代、40代から長く続けられる何か(仕事でも趣味でも)を模索しながら生きていったほうがいいですよね。

所さんの笑ってコラえてを見ると、いつも圧倒的な年齢差を感じずにはいられません・・・

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。