わたしは11社近くの転職エージェントに、履歴書や職務経歴書を提出してきました。その都度コンサルタントから、職務経歴書の修正依頼が入ります。今まで数十人の方に職務経歴書の書き直しを依頼され、その都度修正していたら下記のような7つの法則になりました。
これだけ職務経歴書を書き直しを経験した人も、そうはいないと思います。その経験則から導いた、7つの鉄則をご紹介します!
目次
「職務経歴書」の7つの鉄則
1.直近の経歴から順番に、最後は新人時代の会社で終わる
2.必ず A4 2枚に仕上げる(5社で働いた経験があるため、2枚に)
3.会社ごとに罫線で囲み、表のように仕上げる
4.一番伝えたいキャリアにボリュームを、それ以外の会社はものすごく簡潔に
5.有名な会社ではない場合、その会社がどんな会社でどんな規模かを記載する
6.冒頭に自分のキャリアのサマリ(要約)を簡単に記載する
7.職務経歴書は応募の都度書き換え、共通するキーワードをあえて書類にまぶす(カスタマイズする)
職務経歴書を読む人事はものすごく忙しく、そして短時間で書類を判断する! という相手の状況を思い浮かべながら書くのがいいです。そうすると、無駄な言葉はどんどん削ぎ落とされ、見易さが増し、アピールポイントが明確な職務経歴書が完成します。
自分が自分が!ってアピールしがちですが、3枚も4枚も職務経歴書をじっくり読んでくれる会社はかなり少ないと思って臨んでください。改めてこの人の職務経歴読みたい!っていうステップまで進めばいいのですが、ライバルがたくさんいる初回の書類選考はじっくり読まれない という前提で臨むべきです。
わたしの職務経歴書に近いなって思うサイトはココ
リクルートエージェントさんのサイトに、職務経歴書のサンプルがあります。わたしの職務経歴書は、ここのものに近いです。
リクルートエージェントに申し込むと、職務経歴書作成ツール「レジュメnavi」を使えるようになります。案内に従って情報を入力するだけで、「職務経歴書」が作成できます。
職務経歴書で一番大切なこと
結局は ”企業の人事の心をいかにつかむか” ただそれだけです。
『今、どういう人材を企業は欲しがっているんだろ?』
『自分のキャリアと、応募職種のココが共通点だから、ここの話を膨らまそう』
共通点を探したがるのが、人間の特徴です。相手の人事とシンクロさせるのが重要です。だから会社毎に毎回、職務経歴書は書き換える必要があります。
ちなみにわたしが採用する側だった時は・・・・可能な限り書類選考は合格にして、お会いするようにしてました。合わないと分からないですよね、人って。
職務経歴書の業界別の「記入例」で参考になる転職サイト
デキる「職務経歴書」とは?【職種102パターンの書き方見本集】(リクナビNEXT)
・わたしが知っているなかで、日本一の職務経歴書のサンプル集です。102もの職種が網羅されているのは、リクナビNEXTだけです。
職務経歴書はどのように読みますか?(ワークポート)
・採用担当者が職務経歴書をどう読むか解説されていますが、6割の人がこんな読み方をしているというデータが掲載されています。
職務経歴書の書き方 (リクルートエージェント)
・職務経歴書の作成で工夫したことは?というアンケート結果が分かります
・これもキャリアアドバイザーがじっくり教えてくれるんですよね、実は(笑)
英文レジュメの書き方 (リクルートエージェント)
・英文レジュメは意外とシンプルです
・日本語履歴書との同時提出がほとんどです。外資系企業への転職を考えている方は一読してください。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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