35歳転職限界説の打破に挑み、このブログでも絶賛応援中の転職サービス「キャリアリリース40」。黒田真行代表の朝日新聞のコラム、「年収より やりがいが大切」を取り上げます。
現在の雇用環境は、バブル期並みの求人数なんだそうです。それに対して、黒田さんはこう言ってます。
企業の人事担当者からすると、人材の獲得競争が激しくなり、いい人がとれない状況になっている。特にIT(情報技術)や建設などの業種で引き合いが強い。でも35歳以上になると、転職市場で3カ月以内に仕事を見つけられる確率は、35歳未満と比べて4分の1ぐらいになってしまう。年齢による格差は歴然としていて、広がっているかもしれない
引用元:http://www.asahi.com/articles/ASくろJ1T7TCSJ1TPLFA010.html
求人数は増えていても、バブル期になっていても、明るいわけではないんですね。黒田さんの以前の話で衝撃的だったのは、スカウトメールも35歳の誕生日を迎えた瞬間に半減するというお話です。この後5年おきに、この現象は繰り返されるんだとか。
35歳以上の求人にも追い風が吹いているニュースも多い一方で、こういった現実も受け止めて転職活動に臨まないといけません。朝日新聞のコラムは無料会員登録すれば、この先も読めます。そこは引用できないので、どんなお話なのかをサワリだけ書きます。
・中高年層が今後長期的にみて、どういう役割を果たすか
・都市部と地方の格差の現状
・シャープの希望退職者の再就職後の年収は、どんな水準になったか
シャープの話などは興味ある方いらっしゃるのでは?と思います。
34歳で好奇心も向上心もないキャリア守銭奴(意味:今までの経験や環境だけで乗り切ろうとして、新しいことに意欲がない人。コトバは自作です。)と、40歳でも好奇心旺盛でパイオニア精神にあふれた人、どっちがいい?と言ったら後者だと思います。
しかし、たくさんの書類を選別するために、ついついまずは年齢で切ってしまうということはまだまだ繰り返されています。そういったミスマッチが減ることで、まだまだ質のいい労働力は確保できると思うんですけどね・・・
下記を読んでみてください。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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