SPAさんの記事「40代以上で結婚できない男に共通する3つのポイント」。その内容が、どうにも転職できない人と共通していたので、取り上げます。
この記事の元になっているのは、「37歳からの婚活(扶桑社・著者:大西加枝)」という本です。結婚相談所を運営する大西さんの結婚できない男の人の話を、いくつかご紹介します。
40歳以上の方たちが、自力で結婚に辿り着くのは非常に困難なことですが、私が携わっているお見合い市場の大多数は40歳以上の方たちです。今と同じ毎日を続けていて、自然に相手がみつかるだろうなんて考えるのは甘いですが、結婚しようと決意し、本気で相手を探した方たちは、ほぼ全員が結婚しています
引用元:http://nikkan-spa.jp/1102308
これ、転職の話にそっくり置き換えることができませんか?今と同じ毎日を続けていて、自然にいい会社は見つかりませんよね。やはり本気で転職先を探さないと、会社は見つかりません。
結婚できない男に共通する3つのポイント
『フツーの女性がいいんです』と言っている男性はダメですね。『フツー』とは言いつつも、よく聞いてみると、『フツーのルックスで、清楚な雰囲気で、家事ができて、できれば育ちが良く、 35歳以下の女性がいい』というご要望なんです。でも、これがすごく難しい。『フツー』を求めているようで、実は『自分が考えるフツーから少し外れたらイヤ』と言っていることに気づいていない
引用元:http://nikkan-spa.jp/1102308
「高望みはしない、フツ―の会社でいい」というコトバ、なかなか転職できない人から聞いたことありませんか?条件を聞いてみると、年間休日120日で、年収は600万くらいあればいい、できれば上場企業・・・自分の考えるフツ―がこれらで、外れたらイヤということに気づいてない、これが1つ目のポイントです。
不動産の物件を選ぶ時もそうですが、なにかしら譲れない条件を決めて、あとは状況に応じて取捨する。婚活も同様で、なにか条件をひとつ絞っておくことが大事です。でも、『価値観が合う』を条件に挙げるのだけはダメです。実はこれ、皆さんサラッと言いますが、ものすごくハードルが高い条件で、これを挙げた時点で、非常に困難な婚活になることを覚悟しなければなりません
引用元:http://nikkan-spa.jp/1102308
転職に置き換えるならば、「社風が合う」。会社に入ってみないと、社風は正直分かりません。所属する部署、直属の上司、プロジェクトでも変わってくるため、条件にしてしまうとハードルが上がります。これが、2つ目のポイントです。
お相手のプロフィールを見て、会う前から自分の思い込みで『こういう女性に違いない」とジャッジしてお断りモードになってしまう人がいます。自分の悪い想像力に縛られてしまって、『とにかく会ってみよう』という軽やかさがなくなってしまっているのです
引用元:http://nikkan-spa.jp/1102308
求人票を見て、応募前から勝手にジャッジして断ってしまう・・・転職あるあるですね。とりあえず応募だけして、会ってから考えてみようという発想がありません。これが、3つ目のポイントです。
「フツーがいい」と実は高望みし、合うはずもない価値観を追いかけ、自分の貧弱な人生経験をもとに異性を自分勝手に値踏みする……。
37歳からの婚活も、35歳からの転職も似ているのかもしれません。婚活も転職も、選び方は共通しているところがあります。ちなみに結婚していない40代男性が、決して悪いわけでもなんでもありません。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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