ライフハッカーの「面接必勝の奥の手:面接官の真似をする」という記事を読み、このブログでもたびたび同じニュアンスのことを書いてきたので、ご紹介します。まずはライフハッカーから。
人間は気付いているかどうかに関わらず、互いに真似をすることで関係が深まったり、真似をされることに反応したりすると言っています。具体的に言うと、敵の真似をさり気なくした人は、何もしない人よりも5倍交渉に勝ちやすくなった、という研究結果を引用していました。
引用元:http://www.lifehacker.jp/2016/08/160815_copycat.html
具体的な方法として、「面接官の身振り手振り+表情」をさりげなくやるという方法が紹介されていました。アプローチとしては面白い方法だと思うのですが、本当にさりげなくやらないと大失敗します。しかも、テクニックとしては、かなり高度だと思います。わたしが、今までブログで書いてきたマネに近い方法を、いくつかご紹介します。
1.場の共有感を演出する
履歴書、職務経歴書を自分の分も用意して、面接官に書類に目を向けさせて、自分のキャリアを説明するという方法をご紹介しました。会社って、書類を見て話を聞くという時間が多いです。特に偉くなればなるほど、書類を見て判断することが多いので、習慣化しています。それを利用した面接の方法なのですが、職務経歴書が細かすぎて見づらかったり、出来が悪いと失敗するというデメリットもあります。
2.面接の会話の中で、共通点を探っていく
面接官の発したコトバから、共通するキーワードを見つけます。特に話したがりの面接官であれば、仕事観に共感したり、共通の取引先、知人など、共通点を見つけていきます。そういった共通点を積み重ねていくことで、妙なつながりや信頼感が生まれます。
面接に限らず初対面の人に会うと、お互い共通点を探るべく、どうでもいいような話をジャブとして繰り出します。何か共通の話題があるまで、いろんな角度からジャブを打つわけですが、これを面接という場でも同じように行います。面接で緊張し過ぎず、リラックスしていると、面接官の共通キーワードをよく拾うことができます。
面接官のマネをするという方法は、少し露骨すぎるのでは?とわたしは思いますが、共通点を探す、合わせていくという意味では同じことだと思います。それが、面接必勝の奥の手となるわけですね!着眼点は好きです。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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