年末年始のお休みが近づいてきましたね。早い人だと既に連休に突入している人もいます。一方でギリギリまで働いている人もいて、この違いってなんなんだろう?と考えてみました。
目次
1.「日系企業」 と 「外資系企業」の差
やはり「外資系企業」は休みが長いです。アメリカなどはクリスマス前からお休みをとって、逆に正月明けはすぐ仕事する事が多いです。日本にいる外国人は、「クリスマス+日本の正月休み」を合わせてとって、相当長いバケーションに突入します。でもって、そういう事をするのが役職な人なので、日本人も引きずられて
「ボスもいないし、わたしたちも休んじゃおう!」
ということで、10連休以上休んだりします。「日系企業」には、なかなかないですよね。
2.上司・同僚の影響
1.ですが、「ボスがいないと休む」っていう発想は、上司にひきずられているということです。上司がワーカホリックだったりすると、部下も休みづらいです。
「率先して休んでくれる上司」
仕事もきちんとして、思いっきり休んでくれる。さらに部下にそれを奨励するような上司が理想です。わたしがリーダーだった時は、下手くそでした。
「部下にはとにかく休んでもらう、でも自分は出てしまう」
部下がいるとやりづらい人事評価などは、ここぞとばかりやってました。心理的に、上司や同僚を意識してしまいがちです。
3.仕事能力の差
転職直後とか、自分の仕事能力にどこか負い目を感じてしまっていたりすると、何とか追いつこうという気持ちからか、休まないんですよね。でも、あとで振り返ると、その1日を頑張った事が大勢に影響するかというと、まるで関係ないんですよね。長い目で見ると、休まなかった後悔の方が大きいです。
4.人事部(HR)の数値目標達成のため
よく人事部が、「有給消化率」を目標にしている会社があります。きちんと有給消化をしている会社は、目標すら立てないので、数値目標にしている会社ほど、休みがとりづらいです。他部署よりも数値目標が立てづらいため というのもあります。
5.自分自身の問題
外資とか、上司とか、自分の能力、部署の空気とかいろいろありますが、結局は自分自身がどうしたいか だけの話なんですよね。たまにいますよね、
「空気読めよ!こんな忙しい時に、有給休暇とりやがって」
とか言う人。休まずに1日多く仕事をしても、その時の記憶って全く残りません。でも、その1日で海外旅行に行けたとしたら、その記憶は一生残ります。同じ24時間でも、全く違うものになります。
転職の優先順位に、「休み」が入っている人は、この年末年始にどれくらい休んでいるか、面接でさらっと聞けると何かが見えるかもしれませんよ。長期で休んでいる会社は、有給消化もできていますね。
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