マイナビウーマンに、「ヘタレか!入社してもすぐ辞める特徴6つ」という記事がありました。
- 打たれ弱い
- 忍耐力がない
- コミニケーション能力がない
- プライドが高い
- 転職回数が多い
- 自己評価が高い
引用元:https://news.biglobe.ne.jp/trend/0129/myw_170129_6160484633.htm
おそらく、同僚として関わっている人が感じるすぐ辞める人の6つの特徴だと思います。その同僚の多くは、採用プロセスに参加していません。気づくと見たこともない人が隣の席にいて、誰?みたいな感じです。ひどい会社だと、上司も忙しくてきちんとした紹介もなく、やることもよく分からないまま放置されるようなこともあります。(わたしはその経験者)
本当は採用プロセスに参加した上司が、同僚や他部署への紹介、当面の仕事への割り当てをしないといけません。上司はどうしてその人が必要なのか理解しているので、金の卵を手に入れたように思えるのですが、同僚から見ればまだランチもしたことがない、飲み会にも行ったこともない他人がそこにいるとしか思えないのです。
自分自身が入社時に苦労した経験から、「あいさつをしろ」「少し苦労を味わったほうがいい」と思う同僚も多いように思います。ここに書いてあるような特徴を持つ人も存在しているのですが、周りの環境がそうさせている職場も少なからずあります。
わたしは転職回数が多く、そういう時の緊張感が痛いほどよく分かります。なので、自分のチームの所属になったら、1か月分の予定を組んで渡すようにしていました。今なら大丈夫なんですが、昔は何も仕事がないということを恐怖に感じていたのでそういった不安を取り除くためにも、長めの予定表を作りました。また一緒に居てあげられない場合はメンターをつけて、何かあればその人に聞けば分かるようにして育成もお願いしました。そこまでやっても、3か月で辞められたときは参りましたが、職場の相性はあると思います。
この6つの中でやはり引っかかるのは、5番目の転職回数が多いというものです。「どうせうちでもすぐ辞めるんだろう」というものですが、意外と早期に見切ることも勇気が必要です。わたしの周りにも1年持たずに辞める人は結構いるのですが、やはり悩みは深いです。自分自身のキャリアに傷がつくという葛藤、それ以上にひどい職場で辞めたい・・・その間で揺れ動きます。でも、決断した人の表情は明るく、その会社に長くとどまって疲弊している人よりも勇気ある決断をしたなぁとわたしは感じています。
周りがどうこうというよりかは、自分の人生です。長く働くことがいいと思えばそれでいいし、嫌ならすぐ辞めるのも自分の人生なのでそれでいいかと思います。すぐ辞めることが悪のように言われますが、そんなこともないですよ。わたしの最短記録は、1年1か月です。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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