先日、自分の転職経験について2時間ほど話す機会がありました。
こういうブログに記録しているから、あの時の面接、あの時の転職エージェントを覚えているというのもありますが、ムダに転職エピソードがいっぱいあることに改めて気づくことができました。今日はその時に話しながら思った「転職活動の3つの勘違い」について、書いてみます。ちなみにこれらすべて、昔のわたし自身のことであり、時間をムダにしたことを反省しています。
目次
口コミサイトで転職活動をしない
転職クチコミサイトは、昔に比べるとサイト数がかなり充実してきました。このブログでも口コミサイトを紹介していますが、見ているだけで感情の起伏が起きます。いかにネガティブな口コミを見つけられるか、リアルな口コミを判別できるかというところに労力を注いでしまうのですが、現場担当者がすごくいい人だったり、人事の情熱がすごかったりすると、そんな口コミはどこかへ行ってしまいます。
口コミを読みすぎて、まるで社内に潜入したような気分になってしまうのですが、自分ほど信頼できる人はいません。自分自身で判断して頂きたいと思います。
求人票だけで転職活動しない
求人票を目の前にずらっと並べたり、転職サイトのお気に入り求人をチェックしているだけで、転職活動しているような気分になります。それも転職活動のひとつだとは思うのですが、頭の中で描いているような転職活動になることはほとんどありません。書類選考が通ってもいないのに、通ったあとの面接対策をしたり、会社の雰囲気を気にしたり、給与や年間休日、福利厚生を調べまくります。
かなりのポジティブ妄想で労力を使ったあげく、最終的に書類選考すらひっかからないなんてことはよくあります。だから目の前にある求人票すべて応募してしまって、それぞれ通過した時点で考えればいいかなと思います。求人票を見ているだけで、転職活動した気にならないことが大切です。
転職エージェントの話だけで転職活動しない
転職エージェントと面談すると、それだけで転職活動スイッチに火がつきます。こっちがそんなに転職に積極的でなくても、エージェント側は商売なので、いつのまにか転職活動を始めていることもあります。
業界の情報、その会社の情報など何でも知っている(知らない場合も)コンサルタントの話は確かに一理あるのですが、最終的には自分の目でその会社に行って、担当者とあって自分の肌感覚で確かめるしかありません。こちらも上記同様、自分を信頼してください。
結局、自分の目で確かめることが大切なのですが、どうしても情報収集をしてしまいます。少しでもリスクを減らそうと時間を費やした割に、最後は肌感覚で決めるという究極の非効率を繰り返しておりました。みなさまはわたしのようにならないよう、お気を付けください。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
コメントを残す