最近、新しいタイプの転職サイトをご紹介しているのですが、本日ご紹介するのは20代ではかなり有名なサイト「ウォンテッドリー」です。わたしがこのサイトを知ったきっかけは、CEOである仲暁子さんのある言葉にグッときたからです。それがこちら。
それは何かというと月~金が、すごく早く終わってくれないかなとか、早く5時になって、定時になって帰れないかなとか思っている人が意外と世の中に多い気がしていて。人生1回じゃないですか。1回で自分の寿命が早く縮んでほしいと思う人は多分いないはずなんです。伸びてほしいと思う人は多いと思うんですけど。でも、早く5時になってほしいとか、早く金曜日になってほしいと願うということは、早く時間よ過ぎてくれ、早く寿命よ縮んでくれみたいな。自分の1回の人生をドブに捨てていて超もったいないなと思っていて、そういう人を減らしたいなと思っているんですよね。
(出典元:http://logmi.jp/23495)
これ20代で気づいたら、その後の人生大きく変わります。わたしたち35歳以上の世代で、こういう気持ちを持たずに働いている人がどれだけいるか・・・
「ウォンテッドリー」の面白いところ
このサイトをみたときの最初の感想は、やはりいい意味で求人サイトっぽくないところ。「ウォンテッドリー」は。求人のページを見て、まず最初に思うのが、
「給料は?年間休日は?福利厚生は?」
普通の転職サイトにあるこれら条件面が全く書いてないんです。これは仲さん曰く、お金じゃなくやりがいを働くモチベーションにしてもらいたいという思いからです。20代から30代前半中心に受け入れられているウォンテッドリーですが、この世代にはこういう発信をしても受け入れられているということです。
35歳過ぎの方々から見れば、条件面が書いてないなんて!と思うかもしれませんが、実は35歳を過ぎた方こそ、条件面に縛られた転職からの脱出をしていかないといけない世代です。20代や30代前半は、むしろ条件面にこだわっても問題ない!でも35歳過ぎても、”まだ” こだわっているようでは一生変わらないそう思います。
また内定へのステップもいわゆる書類選考から面接ではなく、カジュアルに会社に行くというステップを踏みます。外資系で英語だけできる人を「英語屋」と呼ぶ事がありますが、いわゆる 「面接屋」 も存在します。やたらと面接がうまい人ですが、こういうカジュアルな感じだとそれも通用しません。
気軽に求人広告が作成できる
企業側の人事も、転職エージェントや大手転職サイトへの出稿をまずは考えがちですが、時間もコストもかかります。しかしウォンテッドリーは、とりあえず無料でスタートできます(制限はありますが)
キラリと光る中小企業でもこの広告費や、採用者の年収30%を支払って転職エージェントから人を採用するというのは負担が大きいです。まずは無料でスタートできるのは大きいです。また条件面よりも会社の雰囲気や
ちなみに30代後半、40代にも広げていくという方針らしく、facebookアカウントを持っている人はまずは気軽に登録してはいかがでしょうか?
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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