【スカウトメールの質で分かる】自分の市場価値が落ちてきた!と思う瞬間

スカウトメール

最近、
『なんか自分の市場価値が落ちてきたなぁ~』

って思う瞬間があります、今日はそんなはなしです。

なんだか分からないけど、スカウトメールはやたら来る

リクナビNEXTや、DODAのスカウトサービスを使用していて、スカウトが自分宛に届くとうれしい!というのは、誰もがそうだと思います。まるで、『自分って認められている』 とか、『ヘッドハンディングされた』 極端な言い方をすると、ここまで勘違いしてしまう人もいます。(笑)

わたしはいろいろと失敗も多く、そういったスカウトメールにホイホイとついていったらえらい目にあったりもしてきたので、最近では妙に冷静にメールを見ることができるようになりました。最近のスカウトメールで、多くなってきている職種が、

1.建築・不動産系の営業職
2.フランチャイズのオーナー
3.保険の営業

もしわたしが過去にこういう職種で仕事をしていて、それでスカウトされるのであれば、全く持って問題ないんですが、35歳overの未経験にもこういうスカウトってかかるの?という疑問です。どうしても流動性が激しい会社や職種というのは、募集希望の範囲を広げる傾向にあります。

転職サイトの広告も予算がいっぱいかけられるなら、こういった ”的外れ”なわたしにもスカウトが可能になります。現状はどの会社も予算を多くとろうとは考えず、ピンポイントで広告をうつのが普通です。的外れなスカウト=人材確保が難しい だからいっぱいスカウトする と考えるのが普通です。

また複数のエージェントから、同じ求人のスカウトを受けることがあります。こういったところはたくさんのエージェントを使って、人材募集をかけていることになり、予算をかけているんだなと。一方で書類選考のライバルが多いということが分かります。 

いつまで経っても声がかかる職種

わたしが20代後半に、数年間だけ経験があるERPコンサルタントのお仕事。ERPの世界もどんどんバージョンアップしていくので、技術的にはついていけてないのは明らかなんですが、未だにお声がかかるのがこの職種です。募集も未だにやってますし、どんだけニーズがあるの?ERPって思います。

ニーズもあるんでしょうが、一方で辞めていく人も多いです。このブログの左側にvorkers(社員、元社員による会社評価サイト)を紹介しているんですが、こちらにある社員レビュー件数の上位を見るとなんとなく見えてきます。レビューが多い=会社を辞める人も多いということです、ある業界に偏りがある事が分かります。

市場価値が落ちてきたなと思う瞬間

スカウトの数はやはり歳を重ねると減ってきます。最初のうちはスカウト数が減ってきたな・・・ってところから始まり、次にスカウトの質が落ちてきた・・・に変わります。最後は、全くスカウトが来なくなったなと。いまのわたしは、スカウトの質が落ちてきたなというステージです。

ちなみに・・・

これら職種が決して悪いわけではないです。わたしの友人がリストラ後に、保険の世界に足を踏み入れました。周りの誰もが反対する中、本人はこれがよい転機だったと。どこに自分の天職が転がっているかなんて、正直分かりません。ただ、一歩踏み出した人だけが、見つけることができるものだと思います。

わたしが最もお世話になった転職エージェント→   リクルートエージェント

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。