Business Media誠さんの昨日の記事が、ブログ読者の皆様に希望?を与える内容だったので、早速ご紹介です!
目次
どういう調査を行ったかというと・・・
2007年4月から2013年3月の6年間に、転職サービス「DODA」を利用して転職した人のデータを調べた結果から、転職した人の年齢が時代とともにどう変化しているかという、面白調査です。
”転職成功者の平均年齢” 調査結果
1.平均年齢は2008年以降右肩上がりに上昇し、29歳から31歳と5年間で2歳上昇している
2.35歳以上の割合が10%から23%と2倍以上増加しており、“35歳転職限界説”が崩壊
このグラフを男女別に見てみると、男性は2歳上昇してますが、女性は1歳の上昇に留まってます。また男性は2013年1月~3月の直近では男性で31.6%と過去最高の数字になっています。
『事業展開のスピードを加速化するために、必要なスキルやノウハウを習得している経験者を社外から確保する企業が増えた』
というのが理由という結論になっています。
これをさらに職種別に見たデータもあります。1番35歳以上で転職に成功している職種は、技術系(建築・土木)で46%。次いで、技術系(医療・化学)で29%と技術系は年齢を重ねても転職に強いということが分かります。ここまでは想像がつくんですが、3位の事務・アシスタント系が28%という数字が面白いです。
わたしが思う転職成功者の平均年齢が上がったもうひとつの理由
2013年4月2日から「改正高年齢者雇用安定法」が施行されました。定年が60歳から65歳から引きあげられた事により、相対的にみて35歳が若く見えます。大学卒業して22歳、65歳との中間の年齢は44歳です。60歳定年の中間年齢は41歳ですから、こちらも3歳相対的に平均年齢があがります。
65歳定年で見ると折り返しは44歳、であれば35歳ってまだまだ若いんじゃね?と。折り返しの年齢までなんと10年もあります。さらに以前よりも会社における外部環境の変化が大きく、これに第二新卒では対応できないというのもあります。
もうひとつ、技術系のスキルバリバリ持っている人だけ対象?って一瞬思うんですが、先ほどの3位にランクインしている事務・アシスタント系の35歳以上転職成功率が高いってのも、ちょっとうれしいです。わたしみたいな技術バリバリじゃない人にも希望の光が~ ピカーって。
そういう意味でわれわれの世代へのニーズが高まってまいりましたね・・・、2013年は求人数も増えていますから転職しやすい環境がだいぶ整ってきました。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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