週刊朝日に「35歳転職限界説はもう古い、50代のミドル転職が活況に」という記事が載りました。
最初は、週刊朝日=ミドル向けの週刊誌ということで、読者に寄せたタイトルにしたのかな?と思ったのですが、よく読むとビズリーチさんの会員のお話でした。 40代、50代の新規会員が前年同月比で130%増になっているんだとか。またサイトによる転職成功者の半分が40代、50代なんだそう。
ビズリーチに関しては、こちらの記事で詳しく解説しているのでご興味がある方は、読んでみてください。
この記事で、特に興味もったのはこの部分でした。
どんな人材が50代でも転職できるのか? 同サイトでは年齢が上がるほど対象の求人数は減るが、「職能上の専門的なスキルがある人は、経験を重ねている分、20代や30代よりも有利になるケースは少なくありません」と多田さん。一方で「50代だと『管理職経験がある』という人は多いのですが、それだけでは即戦力として認められないでしょう」と手厳しい。
引用元:http://dot.asahi.com/wa/2016030200126.html?page=2
ビズリーチは有料会員登録制で、応募者が登録したデータベースを直接企業側が見るという仕組みです。元々、会員の平均年齢が42歳というサイトで、平均年収が903万円というハイクラスな人たちなので、ハイスペックの人は歳を取っても採用されるという見方もできます。
この記事でも、200万年収が下がっても転職に成功した50代の方の話がありますが、この平均年収に当てはめると700万をキープできているわけですから、週刊朝日の読者の皆さまとこの記事が本当に合致したのかどうか、タイトルだけで自信つける人も多かったかもしれません。
転職市場の「トリクルダウン」という考え方があるのかどうかは分かりませんが、シニアハイクラス層が活況になってくれれば、年収的に下の層にも恩恵がある・・・いや、あらゆる市場がシュリンクしていく超高齢化社会においては、こちらも格差が広がるという考え方のほうがしっくりきます。
すなわちハイクラスの層だけが流動して、いわゆる普通の40代、50代はそんなに活況にならないという考えです。直近では転職平均年齢は上がっているので、しばらくは35歳転職限界説は次第に40歳に近づいていく気がします。しかし、ひとつ前の記事「仕事が機械化される」という流れも考えると、やはり少ないパイを争う構図になるのではないか?そう考えています。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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