以前こういう記事を書きました。要はただ「読書」と書くと、その他大勢の履歴書と何ら変わらない差別化できない履歴書になるので、わたしなら作品名や作家の名前まで書くし、そこを面接で質問されてもいいように、その本に関係する仕事上で実際あったストーリーまで準備しておきます。
いやらしいかもしれませんが、管理職として転職するのなら「リーダーシップ」の大好きな本を書いておいて、どうやってその本を使ってチームをまとめあげたか、そこまで計算して面接に臨みます。仕事で大きなミスをした経験は、誰にでもあるかと思います。そういったミスを、本のおかげで克服し、次の成果に生かすことができたというストーリーを作ったりもします。
ビジネスにつなげた履歴書の「趣味・特技」欄
今回読んだ記事には、このようにありました。
人事担当者の趣味と合致すれば、面接で盛り上がることもあります。しかし、書き方によってはマイナスの印象を与えかねません
引用元:https://news.nifty.com/article/item/neta/r25-00051484/
例として、ゴルフや野球に熱中することをアピールし過ぎて、人事を不安にさせることもあるという話が記事にあります。そして、最後はこのコトバで締めくくられています。
『趣味・特技』に知恵を絞るより、『志望動機』や『自己PR』を厚くしたほうが採用につながります」と中谷さん。“人となり”を見るものとはいえ、プライベートを明け透けに書けばいいというわけではないようだ。「ビジネスにつなげること」を念頭に置いて準備することをお忘れなく…。
引用元:https://news.nifty.com/article/item/neta/r25-00051484/
結論として、わたしは無難に「読書」「映画鑑賞」とだけ書くぐらいなら、やはり「履歴書上の種まき」はすべきだと思います。そこでプライベートの話だけするのではなく、ビジネスの話に持っていって、種まきしたものをしっかりと刈り取るべきです。
面接官によって、「刺さるポイント」はバラバラです。無難にいってスルーされるような内容ならば、それは書いてないのと同じことだと思います。履歴書上で仕掛けるポイントをあえて作り、それに伴う「ビジネス上」のストーリーを持って、面接に臨むことが大切だと考えます。
前フリをしておいて回収するそのしぐさは芸人さんのようです。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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