「会議のやり方は会社の文化を反映している」 ので面接で確認してみよう!

会議 面接

「Amazonの会議は30分の沈黙から始まる」

アマゾンでは最初の30分で会議資料を熟読して、最後の30分で質問攻めという会議の進め方をしています。「会議」 の進め方って、会社の特徴であったり、仕切る人(リーダー)の特徴が表れます。これを早い段階(面接)で質問しておく事で、その会社を見極めようというお話です。

「どういった会議体がありますか?」

この質問には意味があります。「会議体に興味を持つ」 事で、より具体的な仕事について理解を深めたいという姿勢を面接官に対してアピールしつつ、実は「会議体」を知る事で、”会社の内情” も理解できます。

「うちは毎日朝礼があって、そのあと部署ミーティングがあります」
「うちは月曜日と金曜日に報告ミーティング、月初と月末に売上についての・・・」

面接官はすらすらと「会議体」について語り出すのですが、ここで 「会議体」 が次々と出てくるようではアウト!会議地獄確定の会社です。

「パワポに向かって会議資料を作ってばかりで、何のために仕事をしているか分からない」
「会議だらけなので、会議中に別の事をして時間を作る」
「仕切る人が “徹底的な議論好き” で、時間をかける事に意味を見出すタイプ」
「関係ないのに会議に召集されて、会議が終わるのを待ち続ける」
「次回に持越しといって、また会議が開かれる」

こういう会社は本当に多くて、「会議のための会議」 をする会社も多いです。自分のストレスの原因を考えると、「会議」だったりすることありますよね?

「会議」は、その会社の文化も反映しています。会議が多ければ、それだけ創造的な仕事ができない環境とも言えます。体育会系の会社ならば、「怒号大好き」 みたいなところもあります。めったにないのですが、会議を減らす努力をしていたり、時間を短くする努力をしている会社ならば、入社する価値のある会社です。

フィンランドの会議時間は、日本の15分の1なんだそうです。働く時間が短い国ならではで、遅い決断はビジネスチャンスを逃すという発想もステキです。「残業代ゼロ」 のニュースばかりですが、まずは 「会議体」 を減らす、「会議時間」を減らす事が重要なのではないでしょうか?

フィンランドの会議は、日本の15分の1 | グローバル接待の作法 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイトフィンランドの会議は、日本の15分の1 | グローバル接待の作法 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

”本当は” 会議中にみんな何をしているかのアンケート結果があります、こんなもんなんですよね・・・
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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。