45歳の転職成功例から学ぶことが多いというはなし

リクルートエージェントのサイトの中に 「転職ケーススタディ」 というのがあります。

この中の転職成功例として、吉本さん(45歳)のはなしが転職活動としてすばらしい! と思ったので、取り上げます。吉本さんは45歳という事もあり、転職で年収は1000万から700万へダウン、ベンチャーから機械メーカーへの転職で、今回が6回目の転職です。

まずは複数の転職サイトに登録

景況感から厳しい転職活動になると判断し、事業企画に加えて、管理部門や営業部門のマネジメント職など幅広い職種に応募しました。応募条件が当てはまらない求人でも、自分の経験が生かせると判断したら迷うことなく応募。もちろん、一社一社の事業内容・仕事内容を見て、自分の経験が生かせそうな部分を職務経歴書でアピールしました。

幅広い職種に最初から応募している点、応募条件が当てはらまらない求人でも迷わず応募というのがいいです。さらに一社一社で自分の経験が生かせそうな部分を職務経歴書でアピールする点もいいです。

多くの人は、最初は自分はいける!と錯覚してしまって職種を絞ったり、応募条件に合致しないと応募を見送ったりします。TOEICが700以上だから応募できない、年齢が35歳以下だから(未だに書いてる求人もあるので)応募できないなど、言われた通りに応募しません。でも、吉本さんはとにかく応募しています。

わたしもそうでしたが、書類選考で落とされまくって追い詰められてから、急に応募範囲を広げる という人が本当に多いんです・・・そんなこんなで数か月経ってしまって、以前の求人はもうなくなっているって事はしょっちゅうです。そんな事だったら、最初から全力でなんでも応募しちゃえばいいのに、なぜか最初は余裕だったりするんです。

これだけやって100社に応募しても、吉本さんは書類選考に通りません。しかし、リクルートエージェントCA(キャリアアドバイザー)さんはこの転職活動を褒めています。結局、吉本さんは地方にまで視点を広げて、転職を勝ち取ります。

吉本さんの場合はご自分の年齢や性格もあって、最初から積極的な活動ができていて素晴らしいです。まだ30代だから大丈夫!とか思わないで、こういう姿勢で臨めば道は開けます。

転職ケーススタディ 吉本さん(45歳) の転職ケース(リクルートエージェント)

転職回数がハンデになったというコメントもありますが、つい先日のDODAでこのようなデータも出ています。転職回数が多くても、35歳以上でも決してハンデではない時代になってきましたよ!

転職は何回までできる? 「転職回数」と「転職成功」の関係性 |転職ならDODA(デューダ)転職は何回までできる? 「転職回数」と「転職成功」の関係性 |転職ならDODA(デューダ)

わたしが最もお世話になった転職エージェント→   リクルートエージェント

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。