203×年「正社員ゼロ」という社会がやってくるために必要な9の提言

正社員ゼロ

リクルートワークス研究所が2か月に1回発行している「Works」。その最新号は「正社員ゼロという選択」という特集で、203×年の未来への提言がなされています。

働き方に関する6の提言

  1. 雇用契約の期間は最長20年とせよ
  2. すべての人を職務限定とせよ
  3. 採用はローカルから始めよ
  4. 転勤を廃止せよ
  5. 副業禁止を禁止せよ
  6. 職業能力を可視化せよ

特に1.の雇用契約期間を限定するという考え方に賛同します。経営者も永続的に安定した仕事を供給できないほど、時代の変化のスピードは加速しています。従業員も「目指せ定年退職!」ではなく、大卒なら42歳になればセカンドキャリアを考えなくてはならないという緊張感を持っていたほうが、その後の人生も有意義なものになると思います。

「定年まで」という発想が思考停止状態を作っていると思うし、その年齢が来たら転職市場も活気にあふれる・・イヤという方もいると思いますが、わたしはこちらの案に賛成です!

未来の働き方を変える社会に関する3の提言

  1. テクノロジーの力で人をつまらない仕事から解放せよ
  2. ベーシックインカムを導入せよ
  3. プロフェッショナル教育機関を充実させよ

特に3.のプロフェッショナル教育機関を充実させるという考え方に賛同します。産官学の連携と言われますが、大学と企業の連携はまだまだ活用されているとは言えません。何のために高い学費を払って大学に行くのか、それは社会でどのように生きていて使われるのか・・・奨学金という負債を返済し続けているのに プロの職業人を育成する機関があるのはいいと思います。

正社員ゼロの社会とは?

このレポートの最後は、次のように締めくくられています。

だが、「雇用の安定」は、既に限られた人にしか行きわたらないものになってしまったことを、私たちは知っている。だからこそ、本特集では逆に、すべての人が限定的な雇用の安定しか持たない社会を描いた。そこでは、すべての人が生涯にわたって「稼ぐ力」を向上させ続けなくてはならない。転職や独立起業も多く発生するだろうが、おそらく失業や廃業もたくさん生まれる。失業や廃業の憂き目にあったときに、当面の生活を支えてくれるセーフティネットがあり、職業能力をブラッシュアップする場があること、そしてその能力をもとにまた働き始められること。このことこそが大切であると考えた。
引用元:http://www.works-i.com/publication/works/

隣の線路をほぼ同じスピードで走る山手線の乗客は止まって見えますが、線路外から見る山手線のスピードはとても速いです。本当は雇用や働き方に関しても、線路外から見る山手線のようなスピードで変化しているのに、電車の中から山手線を見てしまっているから、時代の変化に気づいていないだけなのかもしれません。

今の仕事も永遠ではないと思いながら次なるキャリアを探してみること、自分は会社員として旬だと思っていても、もっと若い人、能力のある人が次から次へと現れて、相対的には自分の順番は落ちていっていることなど、客観的に自分を見つめ続けられる能力は大切なように思います。

これら提言が実現するかどうかは分かりませんが、少なくともこういうマインドでこの先10年、20年を過ごしていればどんな環境にも対応できるビジネスパーソンになっているような気がしてなりません。

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。