わたしは、会社が嫌になって日曜日の夜から憂鬱になるような状況になったら、さっさと会社を見切って、転職をしようと思うタイプです。1年くらいは我慢して働くかもしれませんが、それでも憂鬱な気分が治らない場合は、転職活動をして新しい環境に可能性をかけよう!そう考えるタイプです。
実際、そうやって転職を繰り返してきたことに「ほとんど」後悔はありません。「ほとんど」と書いた理由は、一部後悔があるからです。何に後悔しているかというと、それまでの仕事に対しての「納得感」にです。
今までで後悔していること
わずか2年で辞めた会社があります。基幹システムの導入プロジェクトにアサインされ、その中でコンサルタントとして頑張りました。期間が短かったとはいえ、プロジェクトのスタート時からカットオーバーの瞬間までいられたことで達成
感がありました。
このプロジェクトの唯一の心残りは、メンテナンスフェーズに関われなかったことです。カットオーバー後にシステムの不具合は見つかるので、その修正まで立ち会えればもっと達成感は高まったと思うのですが、その点だけは心残りでした。
わずか、1年1か月で辞めた会社があります。ある事情で辞めざるを得なかったのですが、その会社で何か達成できたかといえば、ほぼゼロでした。元々は、新しい組織の立ち上げのために、その会社に転職をしました。まずは会社の流れを知る必要があるということで、わたしの得意分野でないところで、ジッと会社の状況の把握に努めました。
しかし、辞めなければならなくなり、わたしは何一つ成果を残さないまま退社しました。この何一つ成果が残せなかったということに、今でも激しく後悔しています。
辞めたあと後悔しそうなことはなに?
こういった後悔の念というのは、なかなか消えません。5年経っても、10年経っても、わたしの場合は心の奥底に残っています。割り切れると言う人もいると思うのですが、何か成果を残すことがやはり自分の自信につながると思うのです。それが達成できなかったことに、わたしは後悔しています。
嫌だと思ったらすぐ転職してもいいと思います。しかし、わたしのように何か成果を残さないと後悔するようなタイプの人は、プロジェクトや何かの企画で一発当ててから会社を辞めるという方法もあると思います。自分が一生後悔しないためと、嫌な環境から脱出するための両方を天秤にかけながら、転職してみることをお勧めします。
タイトルにあるあの後悔とは、「なにひとつ足跡を残せなかった」という後悔です。何か足跡を残して満足で、日曜日が憂鬱になっているなら、さっさと辞めてもいいと思います!
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
コメントを残す