朝日新聞DIGITALの記事「なぜ自分の会社が嫌いでも転職しないのか? “投資家思考”で仕事を考える」が面白かったので、取り上げます。投資経験のないフリーのライターさんが、投資するまでのプロセスを描いたシリーズなのですが、ご自身のフリーランスとしての働き方と投資の話、そして会社員の話から始まります。
わたしが特に印象に残った部分がこちら。
本当は今の仕事も自分で選択して入社したはずなのに、知らないうちに「働かされている」という意識を持ってしまうことです。転職して別の企業に行く選択肢もあるはずなのに、具体的な検討はせずに、ただ今の職場に文句を言うだけなのは、自分の人生の選択肢を意識しないで生きているのと同じこと。すごくもったいないと思います。
引用元:http://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2017070793161.html
分かる!本当にこういう方は、世のなかにたくさんいると思われます。この記事はこれだけで終わらず、自由に選択しているフリーランスに対してもチクリと一刺しあります。嫌な仕事、報酬の少ない仕事ばかり受けているフリーランス・・確かにこれも自ら選んだ結果なのに、働かされている状態です。
これらトークをしているのが投資家の皆さんで、質問しているのが投資経験のないライターという関係も面白いです。
そうか!人生は投資か凍死か?
働き方・生き方について、投資家の方はこのように言ってます。
私は、生き方をフリーランス的にしようと提案したいです。お給料が減ることがあるかもしれないけれど、新しい出会いや予想を超えた楽しさが待っているかもしれない。この連載を読んで、それを考えてみるきっかけにしてほしいです。
わたしも賛成です。毎年違う人と仕事をし、気づいたら人脈が増えていく・・・こんな刺激的なことはありません。いつも同じ同僚、上司、役員、慣れきってしまった取引先など、一見心地いいように思いますが、やはり新しい人から得られる情報というのは、お金に換えられないものです。
働き方と投資行動は実は似ているのかもしれません。定期運用してリスクをとらない投資行動はサラリーマン、リスクをとって株式投資などをすることがフリーランス・・・言われてみると確かにそうかもしれません。
自分の行動や考えが凍死してしまうことのないよう、動き続けることがいいのかもしれません。「諸行無常」の心は大切です。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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