ライフハッカーの記事「勤務時間外のメールチェックは身体に悪影響を及ぼす」という記事を読んで、わたしたちはどれだけあのメールという魔物に毒されているのだろうと思いました。
出社してログインしたら、まず未読メールをチェック。受信ボックスに出る未読数が2桁になっているだけで、気が滅入ります。2時間近いミーティングを終え、席に戻ってまたメールチェック。未読メールの多さに驚き、さらに開いていくと直接の宛先ではなくやたらとCCで来るメールの数々。
上司もとりあえず宛先に入れちゃえメールも、束になってやってくると恐ろしいパワーを発揮します。未読メールを読んでいくうちに、自分のHPが奪われていくのを感じ、重要なメールを思わずスルーしてしまうことも。
そんなヘマをやってしまうと、今度はあらゆるメールに重要マークをつけて送ってくるやつが現れます。もはや何が重要で、何が重要でないかさっぱり分かりません。あなたにとっては重要なメールかもしれませんが、こちらから見るとそうでもないということは本当によくあります。
そんなメールバトルが終わって退社しても、なぜか落ち着きません。それがライフハッカーの記事なのですが、このようにあります。
この調査により、勤務時間後に職場から連絡を受けることが多いと回答した人では、健康に問題を抱えていると答える割合も多いことがわかりました。そうした人たちが訴える症状としては、骨や筋肉の痛み、あるいは心臓や血管の不調などが挙げられます」。単刀直入に言うなら、勤務時間後にメールをチェックする回数が多ければ多いほど、病気になる可能性が高まるということです。
引用元:http://www.lifehacker.jp/2017/02/170209_email_check_after_work.html
そりゃそうです、翌朝の未読メールを退社後に少しでも減らしておこうと、家でメールをチェックしてしまいます。やらなきゃいいのに読んでしまい、せっかくOFFにした仕事モードが家で再びONになります。なんとなく読んだら1時間が経過し、そんなことなら会社でやっておけばよかったと後悔します。
そうやってメールに疲弊しミスが増えていくと、顔を突き合わせて話さないとダメとかいう人が現れます。その人との関係は深まるのかもしれませんが、そんなことをしている間に未読メールは増えます。ドラえもんで登場するバイバイン(栗まんじゅうにバイバインをかけると、まんじゅうが倍になるという話)のように、未読メールはどんどん増えていく・・・・
ちなみに記事によると、googleは退社時に仕事用デバイスを回収するようにしているそうです。日本の会社も、この制度採用して欲しいなぁ・・・
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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