コンサルティング会社が乗り込んできて業務改善をするときによくあること

コンサルタント あるある

20代~30代のキャリアを考えるブログさんの記事「会議で否定ばかりする、一見頭のよく見える人の特徴」がとても共感できたので、取り上げます。

コンサルタントをdisった内容が面白い!

頭のいいコンサルタントが、ミーティングで否定ばかりして横文字をつかってそれっぽい解決策を言うというところが、本当にそうだなぁ~と思いました。

わたしがコンサルティング会社に入社したときに一番驚いたのが、みんなが一歩も引かないことです。それっぽい議論を7時間とか8時間とか平気でするのに、そのプロジェクトのカットオーバー時にはその人たちは誰一人として残ってなかったのです。

そして記事にある「ホワイトボードつかい」も本当にコンサルティング会社にいます。うちのプロジェクトの場合、一番優秀だった人がホワイトボードつかいだったので納得いったのですが、たまに下手くそな人がホワイトボードを使ってまくしたてることもあって、本当にいやでした。

戦略系コンサルティング会社にありがちな言い逃げ

わたしはコンサルタントでしたが、いわゆる戦略系コンサルティング会社の指導を受けたこともあります。それこそ有名企業にいた方々で、超優秀な学歴を持った方が会社に乗り込んでいて、いろんな提案をまくしたてます。

その人たちの華麗なる経験を自分目線で語るのですが、短時間で結果を出さなければいけない彼らは、ヒアリングもそこそこにどんどん自分流をそれっぽく押し付けてきます。パワーポイントでの資料の作り方、プレゼンスキルは抜群なので、聞いている方はなんとなく「その気」になって会社は改善されるだろうという気にさせられます。

特にアホな経営陣の場合、その戦略系コンサルに頼んだ段階で会社はⅤ字回復するぐらい期待して、安心してしまうのです。しかし、数年後によくよく考えると、あの人たちに大金を払っておいて、自分たちは言い逃げ。現実離れしたかっこいい提案だけして、何一つ残ってないということがあります。

誰もが知っているあの方と仕事をしたこともあるのですが、正直何で有名なの?なんて思ったこともあります。戦略だけ立ててもらうコンサルタントって、有言実行できない人によく似ているとわたしは思います。実行フェーズになるといなくなるようなコンサルタントは、何もできない・・・わたしはそう思いました。

今やっている業務に深く入り込んで、じっくり時間をかけてコンサルティングしていくような会社をわたしは信用しています。言い逃げコンサルは、本当に高いだけで何をしているのかよく分かりません・・・

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。