投信1というサイトに「35歳以上の転職はやはり難しいのか?転職した人に聞いてみた」という記事がありました。わたしもその転職した人に含まれるのですが、そのきっかけをまずは引用してみます。
転職を決意するきっかけは「キャリアの追求」と「プライベートとの両立」に分かれるようです。キャリアの追求を転職理由に挙げた人からは「より大きな成長機会を求めるため」というポジティブな声が聞かれた一方で「ここでの伸びしろはもはやないと気づいた」、「会社の希望と自身の希望するキャリアが一致しなかった」など、何らかの限界を感じた結果だという人もいました。また、プライベートとの両立を求めた人については「転勤の多い金融機関から地元の公務員に」というように、時間を確保することに加えて、地元に戻ることを念頭に置くパターンもあるようです。
引用元:http://www.toushin-1.jp/articles/-/4162
わたしは完全に「プライベートの両立」をきっかけにしてました。あまりガツガツ働こうという野心や、偉くなろう、年収を上げようといった気持ちよりもワークライフバランスや自分の時間を持つ方にシフトした転職を意識してました。また、飽きっぽいということもあって、3年も同じ仕事をするとダメなのでそれで転職してしまうということもありました。
しかし転職してみると、転職前の環境の方がはるかにワークライフバランスな環境で大失敗でした・・・少しキャリアの追求が魔を差したともいえます。35歳以上の転職で難しいと思った意見を引用します。
40代以上の求人は、高年収になればなるほど『部長候補』『将来の幹部候補』などとマネジメント経験を求めるものが多くなります。私は管理職経験そのものが長いわけではないので、評価されるのか不安でした。最終的に制作物の実績や工程管理の経験などを評価してもらえてよい転職ができましたが、やはりこの年齢になるとスキルや実績が重視される一方で、ポテンシャルで採用してもらうのは難しいと感じます
引用元:http://www.toushin-1.jp/articles/-/4162
確かにポテンシャルで判断されるのは、35歳以上では厳しいとは思います。しかし、スキルや実績もその会社とぴったりマッチしているかどうかは、正直分からない部分も多いです。会社によってやり方もシステムも違うので、いくら経験していてもある程度のカスタマイズが必要です。
そういう柔軟性を持っていることのほうが大切なのですが、前のやり方に固執してしまっていつまでもマッチしない転職組というのもよくみかけます。
以前よりも35歳転職限界説は崩れているということは以前から言われていますが、あとは自分で行動してみて肌で感じることが一番大切だと思います。自分の職種や業種はまだまだ限界説が健在だったということもありますし、ニュースの通り全く関係ないということもあるので、すべては行動あるのみです。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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