ワークライフバランスとは違う仕事中の「忙しい・ヒマバランス」が大切

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「ワークライフバランス」という言葉は、すっかり定着しました。仕事ばかりの会社人間になるのではなく、自分の生活(例えば家庭の時間)などの時間を確保していくという発想は、会社選びの基準にすらなっています。これは仕事と家庭という生活全体を捉えた考え方なのですが、今回は職場に居る時間だけのことを考えてみます。

忙しすぎる職場・ヒマすぎる職場

会議ばっかり、資料作成ばっかりの職場に長時間居ると、心身ともに疲弊していきます。そんな、忙しすぎてあっという間に1日が過ぎてしまう職場でずっと働いている人もいると思います。一方で、ルーティーンワークばかりの仕事で全く頭を使わない、毎日毎日帰宅時間が来るのを待っているヒマすぎる職場というのもあります。

みなさんは、どちらの職場が好きでしょうか?

わたしは、忙しいとヒマがバランスよく混在している職場を理想としています。どちらの経験もしているのですが、はっきり言って両方辛い!理想は、忙しいとヒマが1日の中でいいバランスであることです。なかなかそうはならないとしても、忙しい状態が1週間、1か月続くとやはり疲れますし、1週間、1か月と仕事がないのも辛い・・・しかし、そんな都合のいい職場は存在するのでしょうか?

自分で時間をコントロールできる立場であるかどうか?

忙しいとヒマを混在させる都合のいいスケジュールを組むには、自分がその権限を持つ立場になることだと思います。それは偉くなって時間や会議時間をコントロールできる立場になるのもいいですし、その会社に長く居ることで発言権を強く持つことで実現する人もいるかもしれません。

自分で時間をコントロールできる立場になれば、忙しい時間も許せます。そのあとに一息つけるようなスケジューリングをするはずなので、心身ともに疲弊することもありません。暇すぎるようなことがあれば、何か用事を作ったりする人もいます。わたしが居た最初の会社の部長などは、明らかに決まった時間に決まった得意先に行って(おそらくジムで汗を流していた)ヒマつぶしをしていました。

もうちょっとうまいごまかし方もあるだろうに・・・そう思いながらも、そういう立場になれば実現できるのだなぁ・・・新入社員の当時のわたしは、軽蔑していました。しかし、今となっては自分の時間のコントロールをできていた人なんだなと思うところもあります。その人が優秀な人だったら、尊敬していたのですがただジムに行っていただけでした。

わたしは忙しすぎても、ヒマすぎても会社を辞める要因になってしまうので、そのバランスを保つことができる職場というのが実は大切だったりします。忙しい・ヒマバランス を取れる立場を職場で確保することが、実は大切かもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。