仕事の空白期間について、こんな記事がありました。
常に何かしらの仕事をしていないといけない。 空白期間あったらダメ人間扱い。 (中略)どこかに旅行へ一週間くらい行きたいから休みたいのはダメってなんで? 仕事をするために生きてるわけじゃない
引用元:https://news.careerconnection.jp/?p=41535 キャリコネニュース
わたしも最初の頃は転職の間に空白期間を作らないようにして、転職していました。しかし、1年以上の空白期間を開けて転職に成功してからというもの、そこまで空白期間にこだわりはなくなりました。
ブランクは人生において大切
確かに空白期間があったら、人生終わるくらいに思っている人はまだまだいると思います。しかし、実際はそんなことはありません。空白期間を凌げる貯金などの経済的余裕、住宅ローンなどの支払いに追われないという余裕、多少のブランクを気にしないという精神的余裕があれば、実は空白期間は怖くありません。
また、この空白期間の過ごし方も大切です。正直に言うと、別にフラフラしていようが世界一周旅行に行こうが関係ないのですが、この空白期間をキャリアアップのための勉強期間であったり、資格取得に充てる人も多いです。
結局、転職活動するときの理由づけのために勉強をしていると思うのですが、この勉強と次の会社の仕事内容がきっちりリンクするかと言えば疑問です。
もっと遠くにある明確な目標があって、その目標を達成するための勉強ならいいです。しかし、次の会社に入るくらいの手前の目標に対して勉強をするというのは、あまり意味がないように思います。面接で自信を持って答えるための勉強・・・であれば、面接官にハッタリをかますメンタルを鍛えておいたほうがいいような気がします。
頭の堅そうな人事や面接官だったら、ブランクの明確な理由を伝えたほうがいいかもしれません。しかしわたしのように、同期もわたしも1年近くのブランク同士で採用ということがありました。ブランクがあった方が面接に対して必死ですし、なんの挫折もない人よりも面白いと考える会社も実際あります。20年何事もなく大企業で働いている人より、1年のブランクに面白いストーリーがあったほうが、人事は面白いと取ったりもします。
ブランクも含めて人生経験なので、ルーティーンだけを繰り返す1年よりも波乱万丈なブランク1年を望む面接官は必ずいます。ストレス耐性があると思われることもあるので、何か自分にとって思い出に残る人生経験にプラスなブランクを作ってみてください。人生にも面接にも必ずプラスに働くはずです!
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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