エン・ジャパンが調べた「転職のきっかけになったのは、誰との人間関係ですか?」という問いの回答が以下でした。
接するのが難しかった相手は「先輩」(45%)、「同僚」(22%)、「直属の上司」(18%)、「後輩」(10%)、「非正規社員」(7%)、「経営層」(5%)などが挙がった。
引用元:http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1810/09/news066.html
わたしの会社員人生を振り返ると、1位の「先輩」と呼ばれる人は、実はほとんどいなかったかもしれません。もちろん社歴では先輩で、仕事をいろいろ教えてもらったことはたくさんありましたが、OJTが終わると、ひとり立ちする仕事がほとんどで、先輩とべったり仕事をする環境にありませんでした。
同僚で相性が悪いと思った人はそんなにいないし、上司も嫌いと思った人はいましたが、転職のきっかけになるまでではなかったです。後輩、非正規社員に関しては、全く問題ありません。
人間関係に問題があった場合、誰のせい?
わたしも確かに人間関係で悩み、転職したいと思ったことはしょっちゅうです。でもこれらの立場の人に当てはまるのではなく、わたしの場合は「他部署の人」でした。仕事を通して、自分の部署優先で動くことに腹が立つことが本当に多かったです。同じ会社なのに、つまらない部署優先の仕事ってなに?と、常に思っていました。
また、他人に対してというよりかは、自分自身が耐えられなくなって転職することが多かったです。会社の業績が悪化し、人材が流出する動きに耐えられず転職したこともありますし、仕事がハード過ぎて、これを一生続けるのはムリだと思って転職したこともあります。あとは、仕事が退屈で飽きてしまって、そろそろ違うこともやりたいと思って転職したこともあります。
人間関係は確かに職場において大きいのですが、最終的には自分自身がどう感じるかだと思います。どの会社に転職しても、必ず人間関係はついて回ります。その人間関係に飛び込んでもなんとも思わない、人たらし的なタイプなのか、一匹狼的なのか、自分の特性をつかんでおくことが大切です。
わたしは、チームで仕事するのも好き、ひとりで仕事するのも好きです。ただ、フリーランスも経験して思ったのは、自分はチームで仕事をするときムリして頑張っていたのかもと思います。例えばマネージャーなら、リーダーシップを取らなくてはならない、チームをまとめなくてはならないという意識が強すぎて、もうちょっと冷静に業績と向き合うべきだったように思います。
フリーランスでも、結局は誰かと関わりながら仕事をしなくてはいけません。わたしの場合は、付かず離れずの距離感でたくさんの人と仕事をするほうが合っているようで、どっぷりチームで仕事するのも悪くはないのですが、気疲れやストレスを抱えてしまう性質だったようです。
結局、自分自身に問題があったので、そういう仕事の仕方を意識するようにしています。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
コメントを残す