日系企業や外資系という切り口でブログを書いた事が実はなく、今日は外資系への転職についてのお話です。まずは自分のお話からスタートです!
目次
わたし自身の外資系経験はというと・・・
英語力は、はっきり言って微妙です。TOEICで言うと、600点代の中盤くらいのレベルです。なんでこの中途半端なレベル感に到達したかというと、たまたま外資系に転職したので必死でTOEIC頑張ってみたけど、この程度という感じです。
日系企業の同僚には、『すごい!』と言われましたが、いやいや・・外資系企業の中ではかなりのひどさで、とても肩身が狭いなぁ・・・と感じたものです。
そんな英語レベルでありながら、外資系には2社ほど、合計7年くらいは勤務しました。無茶といえば無茶ですが、それでもなんとかなったのも事実です。最初に外資系企業への応募が決まった時の、あのハードルの高さ感って、すごかったです。なんであんなに高く感じたかというと・・・
外資系企業へ転職する時の最初の関門とは?
ずばり、”英文レジメ” です。履歴書や職務経歴書は、日本語と英語を両方提出する事が外資系企業では多いです。外資色がかなり濃厚な会社だと、英語のみでいいとか言われたりします。
わたしのようなエセ英語レベルですと、英文レジメを作るのにものすごく時間がかかるうえ、外国人から見ると笑える英文レジメに仕上がります。じゃぁどうしたかというと、コツは ”自分で作らない” ことです。
エージェントさんが、日本語の履歴書、職務経歴書を翻訳して、英文レジメを作ってくれます。リクルートエージェント、JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)さんにわたしは作ってもらいました。以前苦労して自分で英文レジメを作ったら、添削後エージェントからまるで違うものが返ってきました(笑)
1回英文レジメを作っておくと、歳をとっても使いまわすことができるので便利です。面接はというと、通訳の方がいた事もあるし、日本語ができる外国人の方だったりで、転職時に英語でそんなに苦労してません。
もし本当に英語が必要な外資系ならば、書類選考のTOEICスコアで落とされます。また英会話能力や、テレカンができるなどの条件を、求人票に書いてます。そういうのを書いてない求人に応募すると、中途半端な英語レベルでもスルッと入社できたりしますし、書類選考が通った時点で、『英語力より仕事重視だな』と判断できます。
たまに体育会系な会社は、『入ってから英語を勉強すればいいから、最低限のレベルでいい』というところもありますね。で実際、外資系に勤めて見ると・・・
外資系の長所と短所
<長所>
・男女間の差別がない
・給与が高い
・残業時間が少ない
・ONとOFFがはっきりしていて、ワークライフバランスが保ちやすい
・年功序列よりも実力主義
<短所>
・リストラが多い
・ボーナスがカットされることがある
・ドライ
とりあえず一般論を並べてみましたが、上記は確かに当たっていると思います。日系企業と外資、どっちが好きですか?と聞かれたら、わたしは英語のハンデがあっても、”外資”って答えます。日系企業よりも平等に扱いを受けるなって、感覚をわたしは持っています。
35歳以上に優しいのは、外資系!
わたしがいた外資系の会社って、第二新卒とか少なくってむしろ35歳以上の方がいっぱい転職されてきました。日系企業のような男女間、年齢の意識がなかったです。そういうところが外資の良さだなと。女性が長く働くには、外資の方がいいとわたしは思います。
お局扱い的な感じがわたしがいたところはなく、そういうフラットな感じが好きでした。ただエセ英語レベルで勤めるのはやはり肩身が狭いというか、当然英語ができた方がいいです。
求人も外資の方が年齢を幅広く募集してますし、年功序列な日系企業の階層に入り込むよりかは気楽です。またプロパー社員以外もゴロゴロいるので、いろんな業界や他社の情報交換ができるのも楽しいです。
幹部の外人がさっさと帰ってくれるのも、下の者にとってはありがたいです。休みも率先して長期でとりますしね、あれもありがたいです。外資勤めの人がよく、日系企業を ”ドメドメ”と言ったりしますね。(domestic-domestic(日系企業や日本企業))ドメドメの会社にはこういう幹部いないです。
”英語ができないから、外資系への応募はしない” ではなく、逆に積極的に勝負してみてください。極端な話、応募できる件数が倍以上にはなりますよ。
わたしが最もお世話になった転職エージェント→ リクルートエージェント
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