【転職の失敗原因】 転職回数19回の34歳女性の事例から学ぶ!

転職失敗

ダ・ヴィンチ電子ナビを読んでいた時に、目に飛び込んできた 「転職19回の34歳女性が銀座のホステスを経験して気づいたこと」 というタイトル。タイトルから予想した内容は、

「いろんな仕事を経験した結果、最終的に銀座のホステスに流れついてしまった女性のはなし」

正直、ネガティブな印象を持ちながらのクリックでした。ところが読んでみると、予想が大外れでして・・・

女性のオーバー30の転職探し

『そんな仕事ならやめちゃえば? 本当にやりたいことを教えてくれる! オーバー30からの天職探し』という本を書いた著者、阿部涼さんの実話です。

”転職19回で34歳女性、銀座ホステス” で確かに最初は飛びついたんですが、もうひとつこのブログならではの、飛びつきポイントがありました。

35歳までに本当にやりたいことを探そうと、なけなしの現金98万円を手に決めた、転職活動の掟3ヵ条」
(1) 「期限は一年間。資源は今、手元にある現金&働いた報酬のみ」
(2) 「嘘をつかないこと。それは自分の心にも経歴にも年齢にも、他人にも」
(3) 「純度200%。自分がワクワクドキドキ好奇心をもてる仕事に就くこと」

このブログは、35歳 ”からの” 転職なので、阿部さんも”35歳は大きな壁”と思うところもあったんじゃないかと。35歳までにはなんとかしたい!と。ただ、阿部さんの場合は、かなり不幸続き(客を車で案内中に交通事故に巻き込まれて退社とか)なので、そこから抜けたいというのもあったんでしょうね。

でも実際は35歳以降でもなんとかなる!っていうのが、このブログの主旨でもあるんで、実際はなんとかなっちゃうんですが、この3か条ステキですよね。特に(2)がわたしのお気に入りです。さらに飛びつくポイントがありまして・・・

転職の本質をついていると思った言葉とは?

そもそも、不運続きだったとはいえ、なぜ19回も転職をしなければならなかったのか?彼女は、世間体や報酬ばかりを優先して職業を選び、その結果、失敗を繰り返してきたことが理由だという。だから、人の目を度外視した(3)“自分がワクワクする仕事”という条件が重要だった。

人間なんで、人の目って気になります。でもそれを度外視すると決める、腹のくくり方!いいです。世間体や報酬ばかりを優先に敢えて、わたしが言葉をつけ加えるならば、「世間体や報酬やタイトルや社名ばかりを優先」となります。以前記事に書いたなぁ・・・ということで、ひとつご紹介です。

さらに、”転職の本質”を突く言葉は続きます。

これまで「うまくやろう」ということばかりに気を取られていたという。どこの職場でも周囲から浮かないことばかり考え、「失敗しないこと」を優先。でもそれは、「失敗することを怖がっていた」のではなく、「失敗して人にどう思われるか?」が怖かったのだ。失うものはないと、捨て身になって飛び込んだからこそ、手に入れた真実だったのではないだろうか。

これを銀座のホステス時代に、阿部さんは気づくことになります。わたしも同じこと思ってました、でも言葉に、このブログで記事にできなかったなぁ・・・本質を突かれて、ドキッとしました。

転職してすぐって、「とびっきりの成果をすぐに出してやろう!」とか、「同僚によく思われるよう、気遣いをしよう!」とか、変にエネルギーを使って疲れて・・・そして前の会社が恋しくなって・・・でもこの言葉を読むと、「自分主体でいいんだ!!」って思いませんか?いいんです!自分主体で、自分勝手で。

わたしが最もお世話になった転職エージェント→   リクルートエージェント

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ABOUTこの記事をかいた人

35歳転職限界説を突破して2回内定をGet、5つの会社を渡り歩いたジョブホッパー。人生トータルでは日系・外資系企業合わせて8回内定。ムダに転職活動経験が豊富で、転職エージェントを11社利用する。マネージャーとして面接官の経験もあるため、採用する側の論理も理解している。転職完全ガイド(晋遊舎)という本に、わたしの転職ノウハウが掲載される。